全国的に話題となったヒアリとは?〜襲われないためには〜

前田 裕斗 先生

記事監修医師 東大医学部卒、産婦人科勤務医(神戸市)

前田 裕斗 先生

二宮 英樹 先生

記事監修医師 東大医学部卒、セレオ八王子メディカルクリニック

二宮 英樹 先生

今全国で話題となっているヒアリ。誰もが襲われたくはありませんよね。この記事では襲われやすい季節や時間帯、襲われて危険な人、襲われないための予防法を解説します。

もくじ

ヒアリの被害を受けやすい季節


ヒアリの被害を最も受けやすい季節、それは夏です。もちろん服装が薄着になることが最大の理由ですが、それだけではありません。実はヒアリの持つ毒が最も強くなる季節が夏と言われています。この理由は不明ですが、最もヒアリに刺されやすい時期に最も毒性が強いことが組み合わさり重大な被害を及ぼすとされています。

ヒアリの被害を受けやすい時間

ヒアリの被害を受けやすい時間、それはズバリ朝から昼にかけてです。ヒアリの被害が多いのは子供と高齢者とされますが、出歩く時間の多い昼はもちろんのこと、朝、家庭菜園や庭の手入れに励んでいる際に襲われるエピソードがアメリカでは多く報告されています。ヒアリの生息圏内の屋外で作業する際は暑くても必ず衣服を着用しましょう。厚手の手袋や靴下などは、ヒアリの毒針が貫通することを防いでくれるとされています。

ヒアリの被害を受けやすい人〜massive attackって!?〜

ヒアリによる被害では非常に重症な例も報告されています。そうした報告で多いのは、屋内で小さな子供や介護中の高齢者など、自身で身動きが取れない人々が襲撃される例です。「Massive attack」と称されるこの現象は、夏の終わり、雨の後が多いとされます。原因は不明ですが、巣が攻撃されたと勘違いしたヒアリが、食糧の現象を背景に攻撃性を増すと言われています。万が一massive attackに遭遇した場合はすぐに救急車を呼んで病院へ連れて行ってください。一刻を争う緊急事態です。

おわりに〜ヒアリの被害を受けないようにするには〜

ヒアリの被害を予防するためには、まず衣服の着用が大切です。ヒアリの生息圏内の屋外で活動する際は、暑くても衣服で体を覆うようにしましょう。屋内でヒアリの巣を見つけた場合はmassive attackを避けるためにもすぐに駆除することが大切です。小さな子供や高齢者は襲われないような部屋に移しましょう。ヒアリは電化製品を好みますから、そうしたものを部屋に置かないことも有効でしょう。もしヒアリに刺されてしまった場合は、下記の記事を参照してください。


全国的に話題となったヒアリとは?〜ヒアリに刺されてしまったら!?症状と対処法〜


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