記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2018/7/18
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
食中毒の原因となる細菌にはどのようなものがあるのでしょうか?またどのような食品に含まれているのでしょうか?ここでは、食中毒の原因となる細菌を種類別に解説していきます。
原因となる細菌の種類や、食べた量により、発症するまでの潜伏期間は異なりますが、食品内で細菌により作られた毒素が原因の場合は、潜伏期間が短いことが多いです。
食中毒により起こる下痢は水分量が多く、粘液や血液が混じることもあります。また、発熱した場合は風邪と間違えて処置が遅れないように注意しましょう。
細菌別の潜伏期間は以下のようになっています。
食中毒の原因となる細菌や食品は様々あり、潜伏期間もそれぞれ異なります。肉や魚などだけではなく、密閉してある瓶詰めや缶詰などに繁殖する細菌もあるので、保存食などにも注意が必要です。食事の後に具合が悪くなり、症状が重いようであれば、すぐに医療機関を受診しましょう。