記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2019/10/13
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
歩くことは体にいい、とよく言われます。このとき、ウォーキングのようにきびきびとスピードをつけて歩くことを思い浮かべる方が多いと思いますが、実は散歩にもよい健康効果があると言われています。この記事では、散歩とウォーキングの違いや、散歩で得られるメリットなどを解説します。
散歩もウォーキングも、歩くことです。しかし、その意味には微妙な違いがあります。散歩は、気晴らしなどのためにリラックスして散策を楽しむこと、気の向くままに周りの景色を楽しんだりしながらぶらぶら歩くことで、次のような特徴があります。
一方、ウォーキングは、正しい姿勢、速いスピードで最低10分以上歩くなど、膝や心臓に負担の少ないものの、いわばスポーツです。生活習慣病の予防や体質改善など目標や目的を決めて行われ、次のような効果が期待されています。
散歩のメリットの代表的なものとして、以下の5つがあります。
散歩でのストレス解消のコツを3つご紹介します。
普段無意識に行っている胸式呼吸ではなく、横隔膜の上下動によって肺に空気を送ったり吐いたりする腹式呼吸をし、息が乱れない程度のゆっくりした速さで歩きます。
足の動きや地面を踏みしめている「今この瞬間の感覚」に集中することが基本です。目に入るさまざまな景色に集中し、慣れてきたら鳥や虫の声などにも意識を向けてみましょう。
歩いているときは、何も考えずに歩きましょう。もしストレスを感じるようなイメージが浮かんできたら、その時の自分の感情を客観的に見てその感じ方をそのまま受け入れ、その後はそのまま放って、再び歩いている感覚と景色に意識を向けて歩き続けましょう。
散歩は、気晴らしなどのために気の向くままにぶらぶら歩くことです。しかしそれだけで、脂肪を燃焼させ、体内時計を整えて生活のリズムを戻し、筋力や免疫力のアップ、精神的なリフレッシュ、脳の活性化に効果があります。さらに効果を上げるコツとしては、何も考えず今この瞬間に集中すること、腹式呼吸をしながらゆっくり歩くことなどがあります。あえて車なし生活を送るようにすることも、役立つかもしれません。