暗闇療法

2017/9/20

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

暗闇療法とは段階的に光源を睡眠時の状態に近づけて、ブルーライトや蛍光の光源をほの暗い赤やピンクのものに変えていくプロセスのことです。ほのかなオレンジ色を帯びたサングラスが使用されるかもしれません。

概要


暗闇療法は就寝前の数時間に光を遮断する治療法です。ブルーライトを避けて、睡眠リズムのために大切なメラトニンが分解されてしまうことを防ぐために行われます。メラトニンは、身体の24時間周期のリズムを調整することに関わっている重要なホルモンなのです。

暗闇療法は、双極性うつ病(躁病)、慢性疲労症候群、頭痛への治療法として行われ、効果が示されています。

暗闇療法によるメラトニンの分泌量の上昇は、ありとあらゆる健康効果と関連付けられています。これには、頭痛、癌、肥満のリスク減少等があります。

暗闇療法で大切なのはブルーライトをブロックすることです。ブルーライトは松果体から分泌されるメラトニンの量を減らしてしまいます。暗闇療法の効果を上げるために琥珀色を帯びたメガネが使用されてきました(ブルーライトを遮断してくれます)。

基礎知識

混同注意

光線療法

注意事項

暗闇療法に刺激性はありません。正確な方法で行われた場合、睡眠を促進します。

関連記事

この記事に含まれるキーワード

メラトニン(16) 暗闇療法(1)