ベジタリアンの食事を参考にして、ヘルシーライフを実現!

2017/3/16

「な、なんで、下っ腹の肉がこんなに・・・
食生活は若い頃と特に変っていないのに・・・」
という事態に見舞われ、愕然としたことがある方は多いかと思います。

肉体が完成し、もう育ち盛りと同じエネルギーは必要としていないという「大人の証」なんですが、
脂っこいラーメン、スパイスの効いたカレー、噛むほどに旨みが出る焼肉、甘~いスイーツetc...
脳が記憶している美味の魔力に抗えるはずもなく、食習慣はそうそう簡単に変わりません。変えることができません。

では、どうすればいいか?
ダイエットをしましょう!
というわけではありません。

1日1食、ベジタリアンの食事はどうでしょう?
週に数回、ベジタリアンの食事はどうでしょう?
というお話です。

「いやいや、全部、野菜とか、ないでしょ、さすがにw」と言わず、
というか、そういう人ほど、ぜひ、ちょっと読んでみてください。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

ベジタリアンの食事を日常生活に取り入れるには?

栄養バランスは、全ての食事で理想的になる必要はありません。一日の中で、或いは一週間の中でバランスが取れていれば構いません。
ベジタリアンの食事を、1日1回、または週に数日、食生活に取り入れれば、脂肪、食塩、砂糖が少ないヘルシーライフが実現できます。

ベジタリアンの食事のメリット&デメリット

ベジタリアンの食事にはメリットとデメリットがあります。
~ メリット ~
ベジタリアンは、肉を食べないためコレステロールの摂取量が圧倒的に少なくなります。つまり、ダイエット効果がバツグンです。
また、野菜には、食物繊維を始めビタミンやミネラルが豊富なため、イライラが減ったり、便秘解消、肌つやが良くなる効果があります。

~ デメリット ~
肉を食べないことにより、動物性タンパクの摂取量が減り、鉄分など、野菜では補給できな栄養分が不足します。また、腹持ちが良くないため、空腹になりやすい点があります。

さまざまな果物・野菜を1日5種類摂取する

生、冷凍、缶詰、ドライ、ジュースで、5種類の果物・野菜を計80g取るよう心がけます。ビタミンやミネラルのみならず、消化を促進し、便秘を予防する食物繊維を豊富に含有していています。

パン、米、パスタ、ジャガイモ、といった炭水化物を食事のベースにする

健康的でバランスの取れた食事を達成するために、パン、シリアル、米、パスタ、ジャガイモ等の炭水化物を組み入れなければなりません。
炭水化物を摂取することで、エネルギーとさまざまな栄養素を得ることが出来ます。また、可能であれば全粒粉系のタイプを選ぶと、さらに効果が高まります。

乳製品を摂取する

ミルク、チーズ、ヨーグルトといった乳製品は、タンパク質やカルシウム、ビタミンA、ビタミンB12の優れた供給源になります。豆乳でも代替可能です。

タンパク質を摂取する

豆類は、低脂肪かつタンパク質、繊維、ビタミンやミネラルが豊富で、タンパク質やそのほかの栄養素の供給源になります。
豆類は、肉・魚・乳製品等からタンパク質を取れない人にとって、とりわけ重要な食べ物になります。

不飽和の油・ジャム・バターを選ぶ

オリーブオイルやヒマワリ油、菜種油は、バター、ラード等の飽和脂肪よりも健康的です。だからといって過剰摂取はNGです。

脂肪、食塩、砂糖を多く含む食物の摂取頻度を少なくする

ポテトチップスをはじめとするスナック菓子、チョコレート、アイスクリーム、ケーキ、プリンといった、食塩、脂肪、砂糖の含有量が多い食べ物の摂取頻度は少なめにし、摂取量も控えめします。
この食品群に属する食物は脂肪と糖を中心的なエネルギー供給源としていますが、その他の栄養素の供給量は非常に少ないのです。

おわりに ~ベジタリアンは野菜しか食べないわけではありません~

ベジタリアンは「野菜だけ食べる人」というイメージが強いので、ベジタリアンの食事をしよう!なんて聞くと、拒否反応を起こす人も多いかと思います。
実のところ、「肉は食べないけど、魚は食べる」タイプのベジタリアンもいるので、あまり深く考えないください。
とりあえず、普通の食生活を送っていれば、ベジタリアンの食事によるデメリットはないので、たまに実践することでメリットだけ享受できます。
「朝だけベジタリアン」とか。やってみても損はないですよ!

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