記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2017/3/23 記事改定日: 2019/8/26
記事改定回数:2回
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
カロリーは、食べ物のエネルギー量を示す数値として最も一般的なものです。摂取しているカロリーの量を知ると、私たちが毎日消費しているエネルギーと摂取しているエネルギー量のバランスをとりやすくなります。この記事では、食材ごとに 100kcal がどのくらいかの目安をご紹介します。
「キロカロリー」の略語として、「カロリー」という言葉が使われることが多いです。食べ物のパッケージには、kcal と記載されています。
基礎代謝にもよりますが、一般的に男性は1日あたり2,500kcal、女性は1日あたり2,000kcalの摂取が目安と言われています。1日の食事のうち、カロリーを摂取する理想的なバランスは以下のとおりです。
口にするすべての食べ物・飲み物が、1日あたりの摂取カロリーに含まれます。もし、1回の食事で食べ過ぎたと思ったら、おやつの量を減らすか、食べないようにして、摂取カロリーをコントロールしましょう。
ここでは10種類の食材について、100kcalがどのくらいの量かをご紹介します。
ちなみに、100kcalは、男性の1日あたりの摂取カロリー目安の4%、女性の5%に相当します。少ないと思うかもしれませんが、調味料を足したり、お菓子を食べたりすると、あっという間に100kcalになります。脂質が高いものの場合、ひと口で100kcalを超えてしまうものもあります。反対に、野菜のような水分を多く含む食べ物はカロリーが少ないです。
また、スーパーのお弁当など、すでに調理されているものについてはパッケージにカロリーの表示が載っていることが多いです。購入前にチェックしましょう。