記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2026/1/20
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
疲労を回復させるためには十分に休養・睡眠をとる必要がありますが、回復に役立つ栄養を摂ることも大切です。この記事では、疲労回復に役立つ栄養の働きと豊富に含む食べものについてと、疲労回復に役立つ、取り入れやすいおすすめレシピについて解説していきます。
疲労回復を促すには、たんぱく質や炭水化物(糖質)など、体をつくる材料やエネルギーになる栄養を適切に摂り、さまざまな食品をバランスよく摂って栄養が偏らないようにすることが大切になってきます。また、以下のビタミン類・ミネラル類は、疲労回復に役立つといわれています。
ビタミンB1は、糖質から身体のエネルギーをつくるために必要になり、疲労物質を燃焼させる作用もあります。ビタミンB1は、不足することで倦怠感やイライラを感じやすくなるといわれています。ビタミンB1は豚肉・レバー・豆類などに多く含まれています。ビタミンB2は、タンパク質・糖質・脂質の代謝を促し、乳酸などの疲労物質の排出を促す作用があります。ビタミンB2は、レバー・卵などに多く含まれています。
鉄は、血液を介して体内に酸素を運搬することで、疲労回復を促します。鉄が不足すると貧血になりやすくなり、疲れを感じやすくなったり、頭痛などの症状が現れたりすることがあります。鉄は、レバー・魚介類・海藻などに多く含まれています。
カルシウムは、ストレス解消・疲労回復を促し、筋肉の動きをスムーズにすることに役立ちます。牛乳・海藻・豆類などに多く含まれています。
疲労が蓄積すると、体内に活性酸素が増加し、免疫機能も低下します。ビタミンC・ビタミンE・βカロテンは、活性酸素の働きを抑制したり、取り除いたりする作用がある「抗酸化物質」です。ビタミンC・βカロテンは野菜・果物に多く含まれ、ビタミンEは魚介類・ナッツ類などに多く含まれています。
ビタミンB1とアリシンと一緒に摂ることで、疲労回復がより促されるといわれています。アリシンは、にんにく・ネギなどに多く含まれています。
以下のレシピを取り入れることで、疲労回復に役立つ栄養を補給しやすくなる可能性があります。
疲労回復・健康維持のためには、規則正しく健康的な生活習慣を心がけ、バランスの整った食事を規則正しく摂ることが対策の基本になります。ただ、ビタミン類・ミネラル類は不足しやすい栄養であり、疲労回復を促すことにも役立つ栄養です。特定の栄養に偏らないように気をつけながら、積極的に摂るようにしましょう。