朝起きたら顔が明らかにむくんでる!どうすれば解消できるの?

2018/10/28

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

朝鏡を見たら顔がむくんでいてショックを受けたこと、ありませんか?この寝起きの顔のむくみを事前に防ぐには、むくみが起きる原因をきちんと知っておくことが大切です。以降では寝起きに顔のむくみが起こるメカニズムや、その解消法をお伝えしていきます。

起きたら顔がパンパンにむくんでた…。いったいどうして?

まずは寝起きの顔のむくみがなぜ起きるのか、その原因から理解していきましょう。

そもそも「顔のむくみ」とは、血液やリンパ液の流れが悪いときに、余分な水分や老廃物が顔の皮下に溜まってしまって起こる現象です。そして朝の顔をむくませる血液やリンパ液の流れの乱れは、前日にアルコールを飲んだことによる血管の拡張や、睡眠不足などが原因で起こるといわれています。

このため、以下の特徴に多く当てはまる人ほど顔のむくみが起こりやすいといえます。

顔のむくみが起こりやすい人の特徴

  • 運動習慣がなく、慢性的に運動不足である
  • 夜にアルコールをよく飲んでいる
  • 外食が多く、塩分の多い食事を摂りがち
  • 立ち仕事、または座り仕事のためあまり動いていない
  • 水分を多く摂取している
  • 睡眠時間が短い、または眠りが浅く睡眠不足

寝起きの顔のむくみをスッキリ解消する方法って?

起こってしまったら顔のむくみの多くは、朝にマッサージやエクササイズを行うと解消できます。

以下からは、おすすめの顔のむくみ解消法をマッサージとエクササイズに分けてご紹介していきます。両方一緒に行うとより高い効果が期待できますので、ぜひ実践してください。

寝起きの顔のむくみ解消に効果的なマッサージ

  1. まずは、顔周りの首・肩・頭皮をほぐしていきましょう。肩は肩甲骨を動かすことを意識しながら左右一緒に数回回し、頭皮は気持ちいいと感じるくらいの圧力で、指の腹で押してください。
  2. 首は左右に3回ずつ大きく回した後、指の腹で耳の下から鎖骨までを左右5回ずつさすり、鎖骨のくぼんでいるところを2~3回押してリンパ液の流れを良くします。
  3. 次に、顔をマッサージして血流・リンパ液・老廃物を流していきます。マッサージクリームや乳液を塗った手で、左右同時に顔の皮膚をあごから耳の上までグッと持ち上げて、耳の後ろから首・肩の方に向けてさすり下ろします。
  4. 目元のむくみが気になる人は、これに目頭と目じりを2~3回ずつ押す動きを加えてもOK。

これを1分ほど続けるだけで、かなり顔のむくみが解消されますよ。

寝起きの顔のむくみ解消に効果的なエクササイズ

  1. 起こったフグのように口の中に空気を溜め、頬を大きく膨らませたまま5秒静止します。
  2. そのあとゆっくり空気を吐き出します。これを5回繰り返します。

こうすることで、老廃物が溜まってむくみやすい頬の血流とリンパ液の流れが良くなり、顔のむくみが軽減されます。

顔のむくみが病気のサインになっていることも…。

顔のむくみには、一時的な身体の不調や生活習慣によるものではなく、以下のような病気のサインとして現れているものもあります。

  • 生理の3~10日前になると心身にさまざまな不調が現れる「月経前症候群(PMS)
  • 全身細胞の活性化を司るホルモンの分泌量が減ってしまう「甲状腺機能低下症
  • アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、蕁麻疹など「アレルギー系の皮膚疾患」

むくみが毎日のように長期間続いていたり、マッサージやエクササイズをしても改善しないなら、そのむくみは病気のサインかもしれません。大事に至る前に、念のため病院で診てもらってください。

おわりに:朝の顔のむくみは、5分のマッサージ&エクササイズで解消できる!

寝起きの顔のむくみは、前日の飲酒や睡眠不足、日ごろの生活習慣などが原因で老廃物や余分な水分が顔の皮下に溜まるために起こります。しかし顔のむくみの多くは、顔の皮下に溜まった水分・老廃物を取り除き、身体の方へ流してやることで解消できるものです。この記事を参考に寝ている間に凝り固まった首・肩・頭皮をほぐし、顔の血液とリンパ液を流すマッサージやエクササイズを行ってみましょう。

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