妊娠の報告を親にすること、援助を求めること

2017/4/11

前田 裕斗 先生

記事監修医師

前田 裕斗 先生

最近では結婚前に妊娠することはめずらしいことではなくなってきたのかもしれません。
妊娠して生まれてくる赤ちゃんは、ご両親にとっても新しい家族です。自分たち子どもが目にしていたのとは異なる、新しいご両親の一面が見えてくるかもしれません。妊娠の報告とともに、孫の成長のためにも、ご両親は欠かせない存在であることを改めて伝える機会になるでしょう。

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祖父母の居場所を確保する

この居場所は、現実の家の特定の場所のみならず、精神的な場所も含めます。新しく生まれてくる赤ちゃんを中心とした輪の中にぜひ家族として入ってもらいましょう。同居か別居かによって実際の場所の確保は左右されますが、椅子ひとつでも、いっしょに食卓を囲む際のランチョンマットや、お箸を用意するなど、何でもよいのです。感謝の気持ちを示して、孫の世話に何らかのかたちで参加してもらいましょう。

祖父母から支援を受ける

子どもを生んで育てるには労力もお金もかかります。初めての出産であればなおさらです。ご両親は何か助けになることがないか思案しているかもしれません。しかし、突然援助を求めることで、不意打ちをくらわせたり、困った立場においてしまうのではいけません。事前にお金の問題を含めた赤ちゃんを育てるための用意について、相談する時間を設けておきましょう。

あなたとパートナーが二人で一緒に、またはそれぞれ自分の親に個別に相談するかは、義理の両親との関係性によります。どのように相談するにしても、お金の問題に関しては、家族に相談をする前に必ず予算を決めておきましょう。予算を検討して、重要でないものは切り落としましょう。正確な費用を、何にいつ必要なのか決め、費用をできる限り削減していると示すことで、必要の出費のために本当に支援を必要としていることが伝わるでしょう。

単刀直入にはっきりと

婉曲的に話したり、遠慮をしている場合ではありません。お願いを単刀直入に伝えましょう。「これは私たちにとって重要なことだし、ぜひ助けを借りたい。」と切り出し、必要な額を伝えたうえで、実際の額はあちら側に決めてもらうのもいいアイデアでしょう。「計算したらX円必要だった。私たちはY円出すことができる。差額を埋めるのを少しでも助けてくれたらありがたい」と具体的に伝えるのもいいかもしれません。お金が欲しいのか、それとも借りたいのかもはっきりしましょう。

感情的にならない

妊娠中はホルモンが増えているため、TVで流れているコマーシャルにさえ毎回涙を流してしまうようなこともあるかもしれません。しかし、お金の話をするときは、感情を完全にシャットアウトしましょう。落ち着いて話に集中しましょう。

すぐに回答を求めたりしないようにしましょう。情報を提供し、回答が何であれ満足であることを伝え、考えてくれるよう頼みましょう。その後、時間をおいてもう一度連絡しましょう。

おわりに:感謝を伝えることを忘れない

どのような回答をもらえるかにせよ、会って話しを聞いてくれたことに感謝しましょう。

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