継続して実行できるダイエット行動計画をつくろう~運動編
2017/5/23
ダイエットのためには、食事習慣を変えることも大切ですが、運動習慣をつけることが大事です。そのためには、自分で運動の計画を立てて、実行しなければなりません。
どうしたら実行できる計画ができるのでしょうか? この記事では、おもに運動計画についてお伝えします。
ダイエットのための運動計画とは?
ダイエット計画の目標の1つは、運動について計画をすることです。
特に過体重や心臓疾患のリスクが高い人の場合は、まず医師に相談しましょう。個人のニーズに一番合った運動計画を作ってくれるように、フィットネストレーナーに頼んでみることを助言するかもしれません。
朝のスジュールを分析してみよう
朝の時間には自由があるのではないでしょうか。仕事に行くまでに大体の人が2時間くらいかかっていると言われています。化粧や身支度だけにそんなに時間がかかるわけではありません。
朝に運動を始めるようにすると、もっと時間の使い方がうまくなるでしょう。ある男性は、運動をした朝は、20分早く職場に着くことができると言っています。
自分のプログラムを作ってみよう
自分に良い方法を決めましょう。
例えば、月・水・金の朝8時からウォーキングするなどです。
決めたら、それを邪魔してはいけません。月に1回くらいは、どうしてもできない場合があるかもしれませんが、それくらいは大丈夫です。問題なのは、続けて3日、4日、5日と言い訳を続け、運動しないことです。運動は、自分の健康のためにもっとも優先順位の高いものです。
朝、ベッドから出られる運動は何でしょうか。ヨガのビデオを見ながらのエクササイズ、ウォーキング、それともジムでレッスンを受けますか。自分が好きなやってみたい運動を考えてみましょう。
やる気を出すために
朝、やる気がないことが問題でしょうか?
目覚ましが鳴ったとき、スヌーズボタンを押すことは簡単なことです。そんなとき、運動仲間がいると、モチベーションが上がります。誰かが待っていることがわかると、きっと運動に行くでしょう。行けば、行って良かったと思うはずです。無気力を克服し、運動をしたということが嬉しくなるはずです。
自分に思い出させる
冷蔵庫やパソコンに黄色い付箋をつけて、運動をすることを思い出させましょう。例えば、「月・水・金はバス停を1つ前で降りて歩くこと」などです。
自分にご褒美を与える
自分の運動の目標を決めましょう。それは日々、週、月毎の目標です。
運動を行ったとき、目標を達成したとき、自分にご褒美を与えましょう。ご褒美を自分に与えることは、モチベーションを保つことに役立ちます。
計画することは、日常生活で予測もつかないことを克服することに役立ちます。今そこにある課題を成し遂げることで自信を得ることができます。計画を考えたこと自体も、いくらかの効果があると言えます。
ダイエット計画を始めるための専門家からのアドバイス
ダイエット計画をより良い方法で始めたいですか? 専門家からの以下のアドバイスを参考にしてみてください。
減量の目標を知る
ダイエットを始める前に、どれだけ減量をする必要があるのかを考えてみましょう。
太りすぎもしくは肥満である場合
かなりの肥満の人の場合は、専門家の指導の下のプログラムが効果的です。
少し、または中度の過体重の場合
食事の量をコントロールしましょう。そうすればカロリーをカットすることができます。
運動は減量計画の一部にしなければならないのですが、スポーツクラブに通わなければいけないわけではありません。ウォーキングや階段の上り下りなどでも十分です。
減量計画を始める前、または新しい運動を始める前には、医師に相談することも忘れないようにしてください。
自分の性格について理解する
性格は食べ物に対する人の態度を決定する上で重要な役割を担っています。
自分の性格を知り、継続するための計画を作成しましょう。
以下に例を挙げます。
衝動的な性格
衝動的になりやすい場合は、アイスクリームを冷凍庫に見つけると食べてしまいがちです。ダイエットをしている人であれば、明らかにこうした誘惑には勝つ必要があります。
自分が食べていることに注意を払わない傾向があるようであればテレビを見ながら間食を食べてしまうかもしれません。その場合は、食べ物を管理し、そうした状況を避ける必要があります。
神経質な性格
非常に神経質である場合、別の問題があります。それは、心配性、神経症、うつ病などです。食べることでその気持ちを抑えている可能性があります。
粘り強い性格
減量が困難ではないタイプといえます。粘り強い性格であれば、ダイエットは成功する可能性が高くなります。
おわりに:ダイエット計画を実行するモチベーションを高める
ダイエットを成功させるには計画的に食事と運動をコントロールする必要があります。特に運動は、面倒になったり、ほかの用事を優先させたりしてしまいがちです。
しかし、ダイエットにとって食事と運動は両輪です。継続できそうな運動メニューを選んで、計画を立てて実行しましょう。