記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2017/3/17
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
視力喪失とは通常の活動に問題がある視力の低下です。
メールを読む、テレビを見る、署名する、請求金額を支払う、階段の上り下りなど通常の活動に支障をきたす、人を認識するのが難しい。
また、何かをはっきりと見るために何度ものぞき込んだりする、などの症状があります。
近くの物体に焦点を当てるなどの視力の変化は、老化の範囲内のこともありますが、視力喪失の一般的な原因には、特定の病気に関連する傷害、感染症および視力の変化が含まれます。 40歳以上の人々の視力喪失の主な原因は以下のとおりです。
・黄斑変性症(こうはんへんせいしょう):黄斑の変化によって引き起こされます。 黄斑は、明確で鮮明な視力を与える目の部分です。
・緑内障(りょくないしょう):通常、眼内の液体からの高圧によって引き起こされます。
・白内障(はくないしょう):目の中のレンズのくもりによって引き起こされます。
・糖尿病性網膜症(とうにょうびょうせいもうまくしょう):糖尿病の人に影響を与えます。高血糖値が目の血管に損傷を与える場合に発生します。
視力の問題が正常な活動を妨げている場合は、医師に相談してください。 視力喪失を引き起こしているものに応じて、適切な治療を行い、視力の問題を治療するための専門家を紹介します。 多くの患者にとって、チームアプローチは視力喪失を治療する最良の方法です。
医師が推薦する可能性のある専門医の一部は以下のとおりです。
・視力の問題を引き起こす眼疾患を治療する眼科医
・特別な拡大鏡や望遠鏡などの光学補助具を処方するための低視力専門の医師
・バランスと歩行の問題を助け、必要があれば杖を使用する方法を教える理学療法士
・通常の日々の活動を助け、光学補助器具の使い方を教える作業療法士
・視力喪失の感情的な問題に対処するのに役立つソーシャルワーカーまたはセラピスト
・視力喪失の原因となる病気はありますか?
・視力喪失は治療できますか?
・視力喪失は永久的ですか?
・治療法がありますか?
・眼科医を受診すべきですか?
・完全に盲目になるのでしょうか?
・生活を楽にするために何ができますか?
・推奨できるサポートグループはありますか?
・住んでいる地域で利用できる情報がありますか?
・視力喪失について話すことができる人がいますか?