慢性疲労症候群

2017/3/28

概要

慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome: CFS)は、日常生活ができないほど疲労する病気です。

症状

以下の症状が現れることがあります。
・疲労
・頭痛
・のどの痛み
・リンパ節の腫れによる首や脇の下あたりの痛み
・筋肉痛
・腫れや赤みを伴わない関節のあちこちに生じる痛み
・記憶や集中力の喪失
・睡眠障害
・運動後のひどい疲れが24時間以上続く
CFSの主な症状は6カ月以上続く慢性疲労です。身体的や精神的活動をすると、かえって症状を悪化させ、休息しても症状は改善しません。
CFSは、風邪や強いストレスを受けたあとに発症することがあります。 それは、はっきりとした発症時期や原因がわからないままゆっくりと始まり、場合によっては何年も症状が続くことがあります。

原因

CFSを引き起こす原因は、はっきりとはわかっていません。ただ、免疫力の低下や、ウイルスによって引き起こされるとも言われています。

治療

薬は、筋肉痛、睡眠障害、不安、うつ病などの症状を緩和することはできますが、治癒させるものではありません。 現在、CFSを治療する薬はなく、 時間とともに症状が改善するのを助ける手段にすぎません。

自分でできる対処法

以下に、CFSを予防するためにできることをご紹介します。
・日記をつける
・適度な運動
・悲しみ、怒り、欲求不満などの感情をためこまない
・家族や友人、地域のサポートグループ、カウンセリングなどを活用する
・集中できる活動(趣味など)をもつ
また、CFSは複雑で受け入れるのが難しい 病気です。ひとりで悩まず、医師や周りの人と協力して、症状を改善することができることを覚えておくことが大切です。

医師に相談するための質問

・いつも疲れています。 何が原因なのでしょうか?
・疲れの原因がわかる検査はありますか?
・CFSはどのように治療されるのでしょうか? 薬が必要ですか?
・ヨガやはり治療などの代替療法は役に立ちますか?
・食事や生活様式を変える必要がありますか?
・どのような運動をすればいいですか?
・CFSであることをみんなにわかってもらうにはどうすればいいですか?

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