ダイエットのモチベーションを最後まで保つ方法とは!?

2017/4/26 記事改定日: 2018/2/27
記事改定回数:1回

ダイエットを成功させるためには「普段している行動」や「自分の好きなもの」を見直し、生活習慣を変えていく必要があります。今までやってきた習慣を改善し、それを継続することは決して楽なことではありません。
そこで今回は、ダイエットのモチベーションを保つ方法について解説していきます。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
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達成しやすい目標をたてる

ダイエットの目標をたてるときのポイントは以下の3つです。

・具体性
・実現可能性
・柔軟性

例えば毎日「毎日1万歩歩く」という目標は具体的で、実現できそうですよね。しかし、雨が降って外にいけないとき、仕事が忙しくてほとんど外に出られないときはどうしますか?目標の達成をあきらめたくはないですよね。

「毎日1万歩ペース、1週間で7万歩歩く」という目標をたてれば、たとえ1万歩歩けなかった日があったとしても、別の日に1万5千歩歩いたり、2万歩歩いたりすれば目標は達成できます。達成できそうな目標であり、何らかのトラブルがあっても柔軟に対応できる目標を設定することがダイエットのモチベーションを保つのに役立つでしょう。

最初はできそうなレベルから

はじめから高い目標を設定してしまうと、途中で嫌になってしまう確立が高くなります。
もし「毎日1万歩歩くのは難しい」と感じるのなら、「週に2回必ず1万歩歩く」という目標から始めてみてはいかがでしょうか。
週に2日できるようになったら週3日に、3日できるようになったら4日というように、最終目標の達成は段階を経ていくように設定していきましょう。
このように自分に合ったペースで焦らずチャレンジしていくことが、ダイエットを継続させるコツです。

自分が楽しめそうなスポーツを見つけることも大切

嫌いな運動やつまらない運動ばかりしていると、運動自体が苦痛になってモチベーションが保てなくなってしまいます。
友達とダンスとしたり、ハイキングやサイクリングなど、自分が楽しめそうなスポーツを見つけましょう。

自分に「食べ物以外」のご褒美を!

ダイエット中だからといって我慢するばかりでは、モチベーションが保てなくなってしまいます。たてた目標が達成できるたびに自分にご褒美をあげるようにしてください。
小さな目標が達成できるたびに、小さなご褒美をあげることでより大きな目標の達成につながります。

例えば「毎日1万歩、1週間で7万歩歩く」という目標が達成できたときは、週の終わりに映画を見に行くとか、マッサージを受けるなどがいいでしょう。
そして大きな目標(目標体重まで減量した、サイズダウンしたなど)が達成できたときのご褒美も考えておくと、最後までモチベーションを保ちやすくなります。

ただし、食べ物をご褒美にしてしまうことはおすすめしません。「チートデイ」が必要とはいわれていますが、ダイエット始めたばかりのころは食欲のセーブが難しく、一度甘いものや高脂肪のものを食べ過ぎてしまうと翌日も同じように食べてしまい、その食事内容や食事量が習慣になってしまいやすいといわれています。

体重だけでなく、食べたものや運動量などの記録をつける

ダイエット中は毎日同じ時間に体重を測り、きちんと記録しておきましょう。また、食事内容や運動量なども記録することをおすすめします。
ダイエットの内容と成果を把握することはモチベーションの維持につながります。

ただし、どんなにがんばって運動したり食事に気をつけていても、ダイエットには停滞期があるためすぐに望んだ結果がでないこともあります。1カ月から3カ月単位の長期スパンで考えるようにしてください。

甘いものや高脂肪の食べ物などには近づかないようにする

オフィスにお菓子が常備されていたり、友人からケーキをすすめられたりすると、誘惑に負けてついつい食べてしまいがちです。
お菓子が置いてある場所には長居しないようにしたり、友人とは会うときは飲食店は避けるなど、誘惑には近づかないように工夫しましょう。

憧れのモデルや着たい服を待ち受けにする

スマートフォンや携帯の待ち受けを自分があこがれているモデルやタレントにすることで、目標にするボディラインを常に意識できるようになります。「この服を着るために痩せたい」と思ってダイエットを始めた人は、その服を待ち受けにしてもいいでしょう。

SNSでダイエットを宣言し、経過報告するのもおすすめ

SNSをやっている人は、ダイエットを宣言して経過報告をしましょう。常に見られていることで怠けにくくなりますし、友人から励ましの言葉をもらえるのでモチベーションを保ちやすくなります。
ただし、高すぎる目標を宣言したり、見栄を張ってうその報告をすると自分が苦しくなってしまうので気をつけてください。

トレーナーなどの「プロ」に頼む

パーソナルトレーナーにダイエットメニューを考えてもらい、管理してもらうこともおすすめです。プロはどのタイミングで停滞期がきて、モチベーションが落ちやすくなるかを理解しているので、適切なタイミングで適切なアドバイスをもらえます。
思ったように体重が落ちないときなどは、まずは専門家の意見を聞いてみてはいかがでしょうか。

おわりに:モチベーションを保つために自分にあった工夫を取り入れよう

ダイエットを最後まで継続することは決して簡単なことでありませんが、モチベーションを保つ工夫をすることはできます。モチベーションを保つ対策は様々あって、その人の性格や環境、状況によって適した方法は違ってきます。
色々と試しながら、自分にあった方法を見つけてください。

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