子供の上手なしつけ方~悪い言葉や行動への対処法~

2017/5/1

言葉が話せるようになったり、物がつかめるようになったり、
日々成長していくお子さんの姿は微笑ましいものですよね。

ただ、その一方で悪い言葉を覚え始めたり
おもちゃを投げつけるようになったりなど
周りを困らせるような行動に出ることも…。

今回の記事では、そんなときの子供のしつけ方についてご紹介していきます。

子供が悪い言葉を遣うとき

子供はキレイな言葉だけを覚えるわけではありません。子供は成長し、色々な人と出会っていく中で、さまざまな言語表現を理解するようになります。中には、否定的な言葉や攻撃的な言葉、下品な言葉もあるでしょう。例えば、不満を感じたときは「イヤ!」という言葉を遣えばいい、嫌いな人にあったときは「馬鹿」などの攻撃的な言葉を遣えばいい、といった具合に学習していくのです。

悪い言葉をしつける方法

お子さんの下品な言葉を聞いたとき、驚いたり腹が立ったりすることもあるかもしれませんが、小さな子供は言って良いことと悪いことを判断する能力が備わっていないということをまず心に留めておきましょう。その上で、以下のことを心がけながらしつけを行ってください。

過度に反応しない

子供があなたやほかの誰かにきわどい言葉を放っても、過度に反応しないようにしましょう。このとき大声で怒鳴ったり、つい笑ってしまったりなどの反応はやめましょう。あなたの反応が面白くて、さらに悪い言葉を言い始めるようになってしまいます。

なぜダメなのかを理解させる

悪ふざけで攻撃的な言葉を発したり、トイレの話をしたりというのは小さい子供の場合よくあることです。言葉をしつけるときは、悪い言葉をぶつけると他人の感情を損なう可能性があるという点まで理解させるようにしてください。一方的に言葉を否定しても、なぜダメなのか子供は理解できません。しつけるときは、「自分は怒っているって伝えるのは良いけれど、“馬鹿”なんて言葉を遣ったら相手は傷ついちゃうよ。○○ちゃんは同じことを言われたらどんな気持ちになる?」「急に汚い話を聞かされたら、周りの人は気分が悪くなっちゃうよ」という感じで理解を促すといいでしょう。

周りの大人も言葉遣いを美しく

大人は無意識のうちに悪い言葉を遣ってしまうことがありますが、子供はそういった言葉もよく聞いています。だからこそ、あなた自身の遣う言葉を美しくすることは有効なしつけの方法でもあります。お子さんと一緒にいるときに腹が立つことがあったとしても、悪い言葉を遣わないように注意してください。

子供が物を投げるとき

子供がスプーンやおもちゃなどを投げるのは、「投げたものが落ちるとどうなるのか知りたい」という興味本位な理由の場合が多いです。ただ、怒りや欲求不満を表すために物を投げることもあります。

投げ癖をしつける方法

まず、単に「投げてはダメ!」と伝えるだけでは不十分であり、むしろ逆効果の可能性すらあることを理解してください。投げてはいけないと伝えたらますます投げたくなる子供もいます。

物を投げたいという衝動は成長するにつれて薄れていくものなので、そこまで深刻な行動ではありません(物を投げることに飽きたら次は物を扱うことや作ることに目覚めるようになります)。投げ癖をしつけたいときは、次の点を心がけるようにしましょう。

投げて良い物と悪い物を理由を含めて教える

「ボールや紙飛行機は投げて良いけれど、ごはんやおもちゃの車は投げちゃダメ」などと基準を教えましょう。

また、しつけるときは、なぜその物を投げてはいけないのかという理由まで説明してください(「そのおもちゃのトラックは固いよね。当たったら誰かが怪我をしたり、何か壊れるかもしれないでしょう」など)。しつけ中に泣かれたりわめかれたりした場合は、やわらかいおもちゃを与えるなどして子供の気を紛らわせてください。

物を投げる以外の解消法を教える

子供の投げ癖の原因が怒りや欲求不満によるものの場合は、しつける際に怒りに対処するほかの方法を教えてください。怒っても良いのだとお子さんに伝え、自分の言葉で感情を表すように諭してください。鬱憤を晴らす方法はほかにもあるのだと教えてあげましょう(例えば粘土をこねる、クッションを強く抱き締めるなど)。

投げて良い物をたくさん投げさせる

やわらかいふわふわのボールでキャッチボールすることもおすすめします。遊んでいるうちに「固いものを投げなくても楽しく遊べる!」という点に気づき、投げてはいけないものを投げないように導く効果が期待できます。

おわりに:しつけるときはダメな理由まで教える

普段はかわいい子供ですが、悪い言葉で攻撃されたり、物を投げつけられたりされるとストレスは溜まるもの。ただ、頭ごなしに叱るのはNG!ますます行動を悪化させてしまうことになりかねません。しつけるときは、「なぜそれをやってはいけないのか」の理由まで説明し、周りに配慮するというポイントまで理解させることが大切です。

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