楽しいだけでなくメリットいっぱい!子供と公園で遊ぼう
2017/4/28 記事改定日: 2019/9/25
記事改定回数:2回
小さい子供の健康を管理するためには、毎日30分間の決められた運動に加えて、自由な運動を最低1時間行うとよいことがわかっています。そこで、自由に運動できる場所としておすすめなのが公園です。この記事では、子供と公園で遊ぶことのメリットを紹介します。
好きな運動を見つけられる
本来、どんな子にも得意な運動がありますが、これはさまざまな運動をやってみないことには見つけられません。たとえば、サッカーやバスケットボールなどの団体競技が苦手な子供だったとしても、ジャングルジムなどのひとりでできる運動は得意かもしれません。
公園にはジャングルジム、ブランコ、シーソーなど、さまざまな遊具があります。公園の規模にもよりますが、サイクリングやサッカーなどを楽しむこともできます。公園に行って色々な遊びにチャレンジしてみましょう。きっと好きな運動が見つかるはずです。
学習意欲向上&病気のリスクを下げる
公園で楽しく遊んでいるうちに、運動が習慣化し、子供は活動的になっていきます。そして活動的な子供は夜よく眠れるだけでなく、健康的な体重を維持しやすくなり、一日中部屋でテレビを観るだけの生活を送る子供よりも充実した毎日を送ることができます。
健康的な体重を保つ子供は、体が丈夫になるだけでなく、学習にも積極的に取り組むようになる傾向があります。また将来的に、心臓病、糖尿病、がんなどの大きな病気を発症するリスクを下げられるとも考えられています。幼いうちから公園で一緒に遊び、「運動は楽しい!」と思ってもらえるようにしましょう。
アスレチックやブランコで筋肉を強化できる
公園にあるアスレチックは全身のバランスや筋肉を鍛えるのに役立ち、またブランコなどの揺れる遊具は筋肉や骨を強くする作用があると考えられています。
お金がかからない
子供に運動させる手段としては、スイミングクラブやサッカーチームへ所属させるといった方法もあります。ただ、そういった習い事には何かとお金がかかってしまうのがネックです。しかし、公園で遊ぶのであればお金をかけずにさまざまな運動を体験させることができます。
保護者も一緒に運動不足を解消できる
公園では、遊具を使ったかくれんぼや鬼ごっこなどのゲームもできます。これらの遊びは、楽しいだけでなく家族全体で体を動かす最適の方法でもあります。
実は公園での遊びは、アスリートにとってのインターバル・トレーニングと同じメリットがあると言われています。かくれんぼや鬼ごっこは、短時間の激しい運動と休憩を繰り返すため、日頃の運動量が少ない人が健康を増進させるためにはとてもよい遊びです。つまり、子供だけでなく保護者の方自身も健康に近づけるチャンスともいえるのです。
おわりに:遊びを楽しみながら健康的な子供に育てよう
- 公園での遊びはお金がかからないだけでなく、遊んでいるうちに運動を習慣化でき、健康的な子供にできる
- 子供と運動することで、大人も運動不足を解消できる