ダイエットの停滞期を乗り越えるコツ~①運動編~

2017/5/23

これまで順調だったはずのダイエット。でも、突然訪れるのが「停滞期」です。

考えられる原因としては、甲状腺や副腎の病気や服用薬の影響などいろいろありますが、
最も可能性が高いのは、食事量の増加や運動強度の低下です。

ということで今回は、ダイエットの停滞期を乗り越えるコツについて運動編と食事編の2回に分けてお届けしていきます!

冷凍宅配食の「ナッシュ」
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筋トレをする

ダイエットにおける停滞期を乗り越えるためには、運動が欠かせません。ただ、「運動」とはいってもランニングやウォーキングなどの有酸素運動だけに留めてはいけません。筋肉トレーニングをして代謝をアップさせることを忘れないでください。

実は、ダイエット中は体重の減少に伴い、脂肪だけでなく筋肉もわずかに失っている状況です。筋肉には新陳代謝を維持し、カロリーを燃焼する機能があるため、筋肉を失ってしまうと停滞期から抜け出せないことになってしまいます。つまり、新陳代謝を活発にしてより多くの体重を減らすために、筋トレは最も重要なのです。週に数回、筋トレを行うようにしてください。

運動の負荷を上げる

毎日30分間ランニングマシーンで歩いていると、そのうち筋肉は動作に慣れ、効率よく運動をするようになります。そうしたら、徐々にスピードを上げたり、きつい傾斜での歩行(外を歩いているときは坂道を登ってください)を何回か入れたりしてみましょう。このように負荷をかけた状態を数分間維持した後は、いつもの心地よい負荷に戻します。そして回復したらもう一度負荷の強い運動を…といった感じで運動を繰り返してみてください。これによりカロリーをたくさん燃やし、停滞期を乗り越えることができるでしょう。

歩数計を着用する

歩数計を毎日身に着けて、日々の歩数の目標を持つと、活動レベルを高めたり、より多くのカロリーを燃やしたりすることができるので、ダイエット中におすすめのアイテムです。ウォーキングに出かけたときはもちろん、テレビコマーシャルの間や友人と電話しているときなど、家でのちょっとした合間でも歩数計を身につけながら歩いてみるといいでしょう。

ヨガをする

研究によると、ヨガはストレスホルモンを低下させ、インスリンの感度を高める効果があるそうです(インスリンは、体が食べ物を脂肪として貯蔵するのではなく、燃料として燃やすホルモンの一種です)。ヨガにはさまざまなポーズがありますが、ダイエットで溜まりがちなストレスを減らすために良いとされているのが「子供のポーズ」です。

「子供のポーズ」をとるためには、まずよつんばいになって、手が肩の下、膝が腰の下にくるようにし、つま先が床についていることを確認します。首を前方に伸ばして、尾てい骨から脊椎を伸ばします。体重を足のほうにそっと動かして、背骨を伸ばし続けながら腰をさらに伸ばします。その後、腕を思い切り前方に伸ばし、完全に伸び切った状態にしてください。そして、お尻がかかとにくっつくまで、腰を伸ばしてください。

なお、よりリラックス効果を高めるために、額に敷物や枕に置くのもおすすめです。停滞期を突破できないストレスで過食してしまいそうなときは、この「子供のポーズ」を行ってみましょう。

おわりに:さまざまな運動にチャレンジ!

停滞期を乗り越えるためにひたすらランニングをし続ける…なんて方もいるかもしれませんが、有酸素運動ばかりしていてはNG。ダイエット中は筋肉も低下してしまうので、筋トレも欠かさず行ってくださいね。また、上手にストレスやモチベーションをコントロールするために、色々なアイテムや運動にもチャレンジしてみましょう!

続きはコチラ→ダイエットの停滞期を乗り越えるコツ~②食事編~

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