クッキーダイエットとは?ー クッキーを食べればダイエットできる!?

2017/7/21

食事の代わりにクッキーを食べると痩せられる? ちょっと驚きですよね!? ある会社ではクッキーダイエットの効果をこう謳っています。本当に効果はあるのでしょうか?

この記事では、クッキーダイエットについてまとめてみました。興味のある方はぜひお読みください。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

クッキーダイエットとは?

当然、普通のクッキーを食べられるわけではありません。ダイエット用のクッキーは減量プランに応じて特別に作られているのです。これを朝食、昼食、スナックなどの代わりに摂取します。夕食は自分で決めて良いとのプランが多いですが、いくつかのプランには夕食のカロリー摂取量を一定の値にとどめるよう推奨しています。

クッキーの味が好きでない、或いは殆どの食事でクッキーを食べなければいけないことが嫌だというのであれば、このダイエットは向いていないかもしれません。

このような低カロリーの食事に満足できない人もいるでしょう。また、同じメニューを繰り返し食べ続けていると飽きてしまう人もいます。

運動は?

殆どのプランが運動を推奨していますが、詳しい指定はしていないプランがほとんどです。特定の時間数、体を動かすよう勧めているものもあります。

クッキーダイエットで食べられるものは?

クッキーに、マフィンやシェーキ、スープ等を添えることを勧めるプランもあります。

クッキーダイエットのプランは、クッキーがダイエットの助けになると謳っています。原材料は様々ですが、豊富なタンパク質や食物繊維が空腹感を与えないということでしょう。

このダイエットで用いられるクッキーは様々な味で提供されている上に、殆どのものが菜食主義者も利用できるものとなっています。但し、購入する前に使用している材料をチェックしておことが必要です。

効果はある?

クッキーダイエットを行うと、カロリー摂取量が減りますから、体重が落ちる可能性は高いでしょう。

多くのクッキーダイエットプランが、夕食のメニューには好きなものを食べて良いとしていますが、この食事で食べすぎてしまわないよう注意が必要です。

しかし、こうしたクッキーダイエットのほとんどは健康的な食習慣ではないので、減量が長期的に維持される可能性は低いでしょう。 クッキーにバラエティを持たせる、あるいは代替となる食事メニューを提供するプランもありますが、それでもきっとお腹が空くか、味に飽きてしまう人が多いでしょう。意志の強い人でなければ、こういったプランを用いて目標の減量を達成することは難しいかもしれません。

特定の健康状態の人にとっては?

肥満体の人にとっては、クッキーダイエットで短期間で減量できれば、高血圧、心臓病、糖尿病等の病気のリスクを軽減できる可能性が高いです。

但し糖尿病患者は、特に薬剤やインスリンを受けている場合、一度の食事でほとんどのカロリーを摂取すると血中糖度の調子が狂ってしまうので、医師の許可をもらわない限り、このようなダイエット法には手を出さないでください。

食事(クッキーも含む)が個々人の食事制限(例えばコレステロール少なめ、塩分控えめ、タンパク質少なめ等)を満たしているかどうかを常にチェックしなければなりません。たった1度のファストフードでも、簡単に制限を超えてしまうことがあります。

クッキーダイエットで注意すべき点は?

運動はダイエットに必ず含まれていなければなりません。これに対応したクッキーダイエットはとても少ないのです。長らく運動をしていなかったり、健康面の問題があったりする場合は、まず医師に聞いてみましょう。

クッキーダイエットは、長期的な生活スタイルの変革を意味するものではありません。仮にこのプランを用いて減量計画のエンジンをかけるとしても、その後は健康的な生活習慣を形成するために努力する必要があります。

おわりに:運動を含めればクッキーダイエットも役に立つ

忙しい人にとっては、このダイエットはとてもシンプルなので魅力的でしょう。クッキーは携帯性に優れているので外出にも適しています。外でのスナック代わりに食べるには手軽で栄養価も高いです。ダイエット計画に上手に利用してみるのも良いでしょう。

ダイエットを成功させたいなら、バランスの取れた食事になるように、クッキーの原材料の確認を忘れないようにしましょう。そして、運動計画もしっかり盛り込みましょう。

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