ダイエット中の飲みものの選び方と飲み方の注意点とは?

2017/5/29 記事改定日: 2019/9/26
記事改定回数:2回

ダイエット中に高カロリーの飲みものを飲み続ければ太る原因になります。また、栄養を摂ろうとスムージーやフルーツジュースを飲みすぎてしまっても太る原因になります。
この記事では、ダイエット中の飲みものの選び方と飲み方について解説していきます。

ダイエット中におすすめの飲みものは?

ダイエット中に何か飲みたくなったら、以下の飲み物を選ぶようにしましょう。

ジュースや清涼飲料水を水に置き換えるだけでも、1日の総カロリー量を大幅にカットできます。食前に飲めば満腹感を早く感じられるので、食事自体の量も抑えることができます。

無糖の野菜ジュース

無糖の野菜ジュースはフルーツジュースや加糖の炭酸飲料よりもカロリーが低く、ビタミン類やミネラル、食物繊維などの栄養素を含んでいます。
ただし、加糖のものやフルーツミックスのものだとカロリーが高くなるので注意しましょう。

緑茶

緑茶にはカロリーがほとんどなく、緑茶に含まれるカフェインやカテキンには脂肪燃焼を助ける作用があると考えられています。
ただし、脂肪燃焼作用があるからといって暴飲暴食をしたり甘いものをたくさん食べてしまえば、結局太ってしまいます。食事量やカロリー量のコントロールも同時に行いましょう。

豆乳(成分無調整)

豆乳は低カロリーながらも、良質なたんぱく質を多く含み、健康や美容にも良いとされるイソフラボン、レシチン、ペプチドなどの栄養を摂ることができます。

食事制限を中心としたダイエットは筋肉が落ちてリバウンドしやすくなりますが、豆乳で筋肉のもととなるタンパク質を多く摂ることで筋肉量の低下を抑えることができます。また、たんぱく質にはコレステロールや中性脂肪を抑える働きもあるとされていますので、そういった意味でもダイエットの強い味方になるでしょう。

また、豆乳には食物繊維やオリゴ糖も含まれていますので、ポッコリお腹の原因になる便秘にも効果が期待できます。

ダイエット中に気をつけたほうがよい飲みものは?

以下で紹介する飲みものをダイエット中に飲むときは、飲み方や選び方に気をつけましょう。

コーヒーや紅茶

コーヒーや紅茶自体にはほとんどカロリーはありません。
しかし、砂糖やホイップクリームなどは高カロリーになるので、入れすぎると太ってしまいます。ミルク(牛乳)も入れすぎるとカロリーが高くなるので注意しましょう。

コーヒーや紅茶をブラックやストレートで飲めない場合は、ダイエット中はミルクを低脂肪乳にしましょう。

フルーツジュース

果汁100%のフルーツジュースは、果物由来の果糖が含まれているのでカロリーは高めですが、ビタミン類やミネラル、食物繊維などの必要な栄養素を含んでいます。
飲み過ぎには注意する必要がありますが、適度に飲むぶんには美容効果なども期待できるでしょう。

ただし、果汁100%でないものや糖分が添加されているものは選ばないようにしてください。

スムージー

ヘルシーな飲みものとして一般化してきたスムージーは、基本的にはダイエットにおすすめの飲みものです。ただ、自分で作ると糖分や脂肪分を多い食材を選びがちになってしまうことがあります。
スムージーを飲むときは、野菜の割合を多めにして、甘いものや脂肪分の多い食材は控えめにしましょう。

牛乳

牛乳はカルシウムが豊富に含まれているので、栄養が不足しがちなダイエット中には積極的に飲んでほしい飲みものです。
ただし、牛乳には乳脂肪という脂肪分が含まれているので、飲みすぎてしまうとカロリーオーバーしてしまうかもしれません。
できれば低脂肪乳を飲むようにしましょう。

ダイエット中にお酒を飲むときの注意点は?

ダイエット中でもお酒を飲むことはできます。しかし、お酒は思っているよりもカロリーが高いです。飲みすぎるとカロリーオーバーになりますので注意しましょう。

また、ダイエットで食事制限をしていると、十分な食事を摂らないまま飲酒して胃の粘膜にダメージが加わり、胃炎などを引き起こすことがあります。

お酒を飲むときはダイエット中であってもしっかり食事を摂るようにしましょう。

おわりに:ダイエット中は、飲みものにも意識を向けよう

水や無糖のお茶類、コーヒー以外のものには、カロリーを多く含む飲みものがたくさんあります。また、コーヒーや紅茶のように、もともとカロリーがない飲み物であっても、砂糖やミルク、ホイップクリームを入れると高カロリーになってしまいます。
ダイエット中は、飲みものの選び方、飲み方に気をつけましょう。

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