夏のアイスはダイエットの敵!?ダイエット中にアイスを食べるときの注意点①

2017/6/6

外の気温がぐんぐん上がると、アイスが無性に食べたくなりますが、ダイエットで体重をチェックしている人にとっては、高脂肪・高カロリーのアイスを食べてもいいか気になってしまいますよね。でも、 ダイエット中は本当にアイスを食べてはいけないのでしょうか?
この記事では、ダイエットとアイスの関係、ダイエット中でも食べられるアイスの選び方についてお伝えします。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
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夏の冷たいアイスはダイエットの邪魔にならない?

アイスの種類によりますが、一般的に1カップ(200ml)のアイスクリームは、150kcal〜300kcal程度といわれています。300kcalとは、もりそばやもりうどん1杯分・ご飯大盛り(180g)・食パン2枚と同等のカロリー量です。さすがに、ダイエット中に高脂肪・高カロリーのアイスを毎日好きなだけ食べることはおすすめできません。

しかし、低糖質アイスクリームや低脂肪フローズンヨーグルト、果汁100%のアイスキャンディーのような「低脂肪・低カロリーのフローズンデザート」であれば、ダイエット中であっても楽しんで良いという意見もあります。ただし、あくまでも節度を守って楽しむことが大切です。

栄養成分表示でカロリー量(熱量)を確認しよう

ダイエットは、消費カロリー量よりも摂取カロリー量を少なくすることが基本になります。ダイエット中にアイスを楽しむときは、糖質(炭水化物)量や脂質の量よりも、「栄養成分表示」でカロリー(熱量)を確認しましょう。より健康的なダイエットのためには、脂質と糖質のバランスも気をつけて欲しいですが、栄養バランスについては、3食の食事で管理することをおすすめします。

アイスは嗜好品なので、適量を「ご褒美」として楽しむようにすることで、リフレッシュにつながりダイエットも長続きしやすくなります。

ポーションコントロールされたアイスを選ぶことも大切

「ご褒美」のアイスがダイエットの邪魔になるのは、「食べる量」をコントロールできていないからです。例えば、1Lや2Lのお得なファミリーパックのアイスクリームを冷凍庫に常備している人は、「1杯〇〇g」というように、わざわざ分量を測って盛り付けないと思います。さすがに、1Lや2Lを1回で食べることはないでしょうが、アイスクリームが好きな人なら、ついつい多めに盛り付けてしまうのではないでしょうか。

低脂肪・低カロリーのアイスであっても、1回で食べる分量をきちんと管理できていなければ、結果として摂取カロリー量が多くなりやすくなります。少し割高になりますが、1カップ・1本のバーなど「小分けにされているアイスクリーム」を買うようにして、ポーションコントロール(1回で食べる量を管理するダイエット方法)を意識することを心がけることが、ダイエットの成功につながります。

低炭水化物・低脂肪アイスクリームを食べるときの注意点は?

低糖質(低炭水化物)・低脂質のアイスクリームには、マンニトール・ソルビトール・キシリトール・デキストリンなどの甘味料が使用されていることが多いです。このような糖アルコールや食物繊維(多糖類)系の甘味料は、食べ過ぎるとお腹がゆるくなりやすく、下痢を引き起こすこともあります。

反応の出方には個人差があり、他の人が大丈夫な量でも、敏感な人の場合は下痢になることがあるので注意が必要です。低糖質・低脂質のアイスクリームを食べると必ずお腹がゆるくなるという人は、食べる量を減らしたり、甘味料の量が少ないアイスクリームを選んだりするなどして、うまく調節しながらアイスを楽しみましょう。

おわりに:栄養成分表示でカロリーをチェックし、適度に楽しむのが長続きの秘訣

低糖質・低脂質のアイスクリームを適量の範囲内で楽しむのであれば、ダイエット中の「ご褒美」として食べても問題ありません。ただし、アイスクリームの栄養成分表でカロリー量を厳密にチェックし、食べる量をコントロールしながら、1日の摂取カロリー量が消費カロリー量を上回らないようにすることが大切です。我慢してばかりのダイエットは、ストレスがたまってしまいます。健康のために3食の食事の栄養バランスに整えることが大前提になりますが、適度に自分へ「ご褒美」を与えて息抜きしながら、ダイエットを長続きさせてください。

次回の記事では、ダイエット中にオススメのアイスを紹介しています。

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毎日食べても平気なアイスは?

夏のアイスはダイエットの敵!? ダイエット中にアイスを食べるときの注意点②


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