夏のアイスはダイエットの敵!?ダイエット中にアイスを食べるときの注意点②
2017/6/6
「夏のアイスはダイエットの敵!?ダイエット中にアイスを食べるときの注意点①」
の記事でも述べたように、ダイエット中でも節度を守っていれば、ご褒美としてアイスを食べてもかまいません。カロリー量を気にしていればどのようなアイスを食べも良いのですが、カロリー制限しやすいアイスがあることをご存知ですか?この記事では、ダイエット中におすすめの手作りアイスをご紹介します。
ダイエット中には手作りアイスがおすすめ
ダイエットのためには、普通のアイスよりも低糖質(低炭水化物)・低脂質のアイスを選ぶのが好ましいことはすでに説明していますが、低脂質・低糖質のアイスが手に入らない人、価格的にあまり買いたいと思わない人、低脂質・低糖質のアイスが味的に苦手な人などもいると思います。
少し手間はかかりますが、自家製の手作りアイス(フローズンデザート)は、材料やカロリーをコントロールしやすく、自分好みの味にアレンジしやすいのでおすすめです。今は既製品のアイスクリームキットやアイスキャンディーキットも手軽に購入できるので自家製アイスも簡単に作れるようになりましたが、以下のようなアイス(フローズンデザート)は、そのようなキットがなくても気軽に作ることができます。
冷凍フルーツ+フローズンヨーグルト
ブルーベリー、ブドウ、イチゴ、ラズベリーは魅力的なトッピングであり、フローズンヨーグルトとの相性も抜群です。適量を常時冷凍しておき、低脂質のフローズンヨーグルトに乗せて食べるのがおすすめです。
フルーツとバニラヨーグルトの自家製アイス
フルーツと低脂質のバニラヨーグルトをまぜて、小さな使い捨てのカップや専用の器に入れて冷凍庫に入れておきましょう。冷凍する時間で、クリーム感〜シャリシャリ感まで食感を変えることができますので、色々と試しながら自分の好みの食感を見つけるのも楽しいです。
冷凍バナナチップス
12枚程度にスライスしたバナナを袋に入れ、冷凍庫で冷凍しておきましょう。冷凍することで長期保存が可能になりますし、スムージーやヨーグルトのトッピングとしてもおすすめです。
冷凍チョコレート
チョコレートは高カロリーな食材ですが、1粒・1枚など小分けにされたものであれば、カロリー量をコントロールしやすいです。冷凍することで、甘く冷たいデザートとして楽しめます。
コールドスモアカップ
全粒分のクラッカーを砕いて、大きなマシュマロ、チョコレートチップと一緒に小さなカップに入れ、電子レンジに数秒間入れてから凍らせましょう。カロリーが高くなりやすいので、量のコントロールには注意してください。
カフェモカかき氷
インスタントコーヒー・ココアパウダー・低カロリー甘味料をブレンドしてシロップを作り、かき氷にかければ、低カロリーのかき氷を簡単に作れます。ココアは無糖のものを使い、甘味料で甘さを調節するのが、低カロリーに仕上げるコツです。
我慢ばかりのストレス状態もダイエットの敵になる?
ダイエット中は、ストレスケアも大切です。これは、ストレスを抱えることで自律神経やホルモンバランスが乱れ、太りやすい体になる可能性があることが関係しています。ストレスでダイエットを失敗してしまうと、体重が減らないだけでなく、リバウンドでダイエット前よりも体重が増えてしまうおそれもあるので注意しましょう。
ダイエットは長期的に取り組むことが大切であり、気長に続けることが成功の秘訣です。我慢ばかりのストレス状態では長続きしません。アイスを完全に止めるのではなく、「たまのご褒美」に許してあげましょう。ただし、1回のカロリー量を150kcalまでにするなど、しっかりコントロールできるように工夫してください。無脂肪・低脂肪のヨーグルトを使ったフローズンヨーグルトと冷凍フルーツであれば、かなりのカロリー制限ができますし、ビタミン類も豊富です。まずは、「冷凍フルーツ+フローズンヨーグルト」から試してみることをおすすめします。
また、フローズンヨーグルトでは物足りない、手作りアイスは飽きてしまった、どうしてもアイスクリームを食べたいという気分のときは、栄養成分表示を確認してカロリー量をコントロールしたうえで、市販のアイスを食べましょう。うまく変化をつけながら、飽きないようにダイエットを続けていってください。
おわりに:ダイエットは飽きないように変化をつけながら楽しむことが大切
どんなにアイスが好きでも、同じものばかり食べていれば飽きてしまい、ストレスが溜まってしまいます。低糖質・低脂質のアイスを買うことも良いですが、色々なアイスを選べる環境を整えることも大切です。アイスを手作りすることは、色々な種類の低カロリーアイスを楽しめるようになるのでおすすめです。また、普段手作りのアイスを食べていると、たまに食べる市販のアイスを贅沢に感じられるようにもなります。飽きがこないご褒美を用意しながら、ダイエットを長続きさせてください。