痩せるのに効果的だけど注意が必要!?スープダイエットについて

2017/6/6

痩せるのに効果的な食事として、サラダと同じくらい取り上げられることの多い「スープ」。

今回の記事では、スープを飲むことのメリットやダイエット向きのスープ、そしてスープでダイエットするときの注意点などを幅広くお伝えしていきます!

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

「スープを飲むと痩せる」のはなぜ?

食事でお椀1杯のスープを飲むと痩せられる理由として、以下の3つが挙げられます。

一気に飲み干せない

具入りスープであればゆっくりと一口一口味わって食べる必要があるため、すぐに飲み干すことができません。つまり、よく噛んでいるうちに満腹感を得ることができるのです。

水分でお腹が膨れる

スープは水分が非常に多いので、飲んでいるうちに満腹になります。この点で痩せるのに効果的なのです。

満腹感が持続する

スープやシチューが食物繊維(豆や野菜など)を豊富に含んでいるものであれば、食事をかさ増しすることができ、満腹感がより長く続くようになります。

ダイエットにおすすめのスープは?

スープは痩せるのに効果的な料理ですが、痩せるためにはスープの種類が重要です。低カロリーで脂肪分が低いスープとしておすすめなのは、肉・魚ベースまたはトマトベース、ブイヨンベースのスープです。
一方、クリーム系のスープは高カロリーで脂肪分も多く含んでいるので注意してください。どうしてもクリームスープを作りたいときは、ホイップクリームではなく全乳ベースにすることをおすすめします。

スープをつくるときのポイント

肉ベースのスープをつくるときは、脂肪の少ないものを使うようにしましょう。例えば、皮付きでない鶏肉やささみ、牛の赤身などです。また、レシピ本やサイトを見ながらスープをつくる人も多いでしょうが、記載してあるお肉の量を半分程度にしてもスープをつくることはできます。痩せる効果を上げるために、量も見直してみてください。

なお、バターは高カロリーな食材です。レシピに「調理の最後にバターを入れて混ぜる」と書いてあった場合は、その手順は踏まないようにしましょう。「野菜をバターでソテーする」とあった場合も、代わりにオリーブオイルやノンオイルのサラダ油を使うようにしましょう。

そして、痩せるスープづくりのためには、できるだけ豆や野菜などの食物繊維をたくさん入れることも重要です。

スープダイエットの注意点

毎日の食事を低カロリーなスープにすべて置き換えれば、短期的には痩せることができますが、スープのみに頼ったダイエットは継続させるのが難しいので注意が必要です。たとえば、キャベツなどの特定の野菜だけを入れたスープは低カロリーですが、栄養にも偏りがあります。そのため体力が低下したり、体調が悪くなったり、そしてなにより普通の食事に戻ったときにリバウンドしてしまう可能性が高いです。スープはダイエットメニューの一部として留め、健康的にバランスのとれた継続可能なダイエットを行うようにしましょう。

おわりに:スープはダイエットの優秀な「補佐役」

スープは入れる食材やベースに注意すれば、低カロリーかつ満腹感を得られる理想的なダイエット食になります。しかし、継続的かつ健康的に痩せるためには、あくまで「ダイエットメニューの一部」としてスープと賢く付き合うことが大切ですよ!

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