記事監修医師
メディアージュクリニック青山、皮膚科
田中 美帆 先生
2017/11/24
記事監修医師
メディアージュクリニック青山、皮膚科
田中 美帆 先生
暑い夏がやってきますね。汗もたくさんかくし、冷房で肌が乾燥するし、この時期こそていねいなスキンケアが必要になりますよね。
スキンケアをどうするかって教えてもらったことはありますか?
そんなあなたのために、スキンケアの基本についてまとめました。夏のお肌を守るためにも、ぜひ参考にしましょう。
体の健康状態を表す皮膚。効果的なスキンケアをするためには、健康的な生活習慣を身につけることが必要になります。
皮膚とは一生の付き合いをしなくてはいけません。今の日々の習慣が将来のあなたの皮膚の健康を決めるかもしれません。
ここでは、基本的なスキンケアについて守るべきアドバイスを挙げますので、ぜひお試してください。
1日に2度、朝と夜に洗顔をしましょう。そして洗顔後には、化粧水と保湿剤を使いましょう。化粧水は、肌の土台を作る保湿をしてくれます。肌を刺激しない様に手のひらで優しく包み込み、浸透させます。目の周りや小鼻、口周り等細かい部分にも指の腹を使って優しくなじませましょう。できれば、2回、化粧水を重ね付けし、その後美容液、乳液をつけます。ニキビ肌や脂っぽい肌の人でも、保湿は必要です。あなたの肌に合った保湿剤を選ぶようしましょう。
年齢を重ねるにつれて、紫外線のダメージがお肌に現れてきます。しわ、しみ、たるみ、そばかす、皮膚がん等を引き起こす原因となります。実際に、皮膚がんのほとんどが太陽の光を浴びた時間と関係しています。特に午前10時から午後2時の間に、太陽の下で過ごさなくてはならないときには、時間を決めて、必ずつばの広い日よけ帽子をかぶり、日焼け止めクリームなどを塗りましょう。
露出している部分は長袖のシャツや長いパンツなどの洋服で覆いましょう。太陽の下で寝転がったり、日焼けサロンに行ったりするのはやめましょう。
オイルフリーの日焼け止めでSPF30PA+++以上のものを使用しましょう。紫外線Aと紫外線Bからあなたの皮膚を守ってくれるでしょう。外では、2時間おきに塗りなおし、スポーツや水に触れるときはをータープルーフタイプをつけましょう。
皮膚は完璧な状態ではいられません。乾燥したり脂っぽくなることもありますし、かぶれたりニキビができたりするなど、問題を引き起こす可能性があります。
そのようなときには、近くの皮膚科医を訪ねましょう。
日常的に、全身の皮膚に注意を向けましょう。皮膚がんの可能性のある、変わったほくろなど、少しの変化にも気がつけるように自分の皮膚を見慣れておきましょう。
質問や不安な点があれば、必ず医師に診てもらいましょう。
スキンケアの基本は、保湿、遮光です。保湿をしっかりしておけば、肌の新陳代謝を促し、化粧崩れを防いでくれます。また、日焼け止めクリームは頻繁に塗る、紫外線を避けるなど、ここに書かれている基本の対策を守りましょう。
あなたの夏が、輝く肌とともに魅力的なものとなるでしょう。
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