きっと禁煙したくなる!禁煙で得られるメリットまとめ①

2017/6/15

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

「飲食店全面禁煙」「路上喫煙禁止」など、喫煙者への風当たりの強い現代。

元タバコ仲間や友人に「禁煙しないの?」と聞かれても、「もう何十年もタバコ吸っちゃってるし、今更やめたって大して意味ないよ」と思う喫煙者の方は、実は結構多いようです。

しかし、それは大きな勘違い。
禁煙で得られる健康上のメリットはいっぱいある上に、中には30分以内で効果が出るものも!
今回から2回にわたって、禁煙で得られるメリットを一挙ご紹介していきます!

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

血中の酸素量が正常になる

禁煙後8時間が経った頃、血中のニコチンと一酸化炭素の量はおよそ半減し、12時間経った頃には一酸化炭素はほぼなくなります。

一酸化炭素とはタバコに含まれる化学物質のことで、血中の酸素を追い出し、筋肉や脳の働きに悪影響を及ぼすものです。一酸化炭素の濃度が下がることで、血中酸素は正常値にまで回復しやすくなることが期待できます。

心臓の負担が減る

心臓の負担が減る、というのは禁煙で得られるメリットの中でもかなり大きなものではないでしょうか。禁煙前は、心臓は身体に十分な酸素を取り込むために激しく動き続ける必要がありましたが、禁煙して一酸化炭素の濃度が低下し血中酸素が回復しているので、以前よりも活動量を抑えることができます。また、禁煙は、心疾患の原因となる血栓ができるリスクを低下する作用があるといわれています。

そして、禁煙後24時間が経過すると、血圧や心拍数の低下により心臓発作のリスクも低減すると考えられています。心臓発作のリスクは禁煙後2週間~3ヵ月ほどでさらに低くなり、1年経った頃には禁煙開始時の半分ほどに、さらに15年後には非喫煙者と同程度にまで低下するといわれています。

コレステロール(脂質)が改善する

禁煙には血中のコレステロールを下げる効果があるとされているので、動脈に新たな脂肪沈着物が蓄積するのを遅らせることができたり、糖尿病のリスクが低下するというメリットも得ることができます。

味覚や嗅覚が回復し始める

禁煙後48時間が経った頃、味覚や嗅覚などの末端神経が回復し始めることが示唆されています。

おわりに:禁煙で生活の質も向上する!

血流が改善したり、心臓発作のリスクが減ったりといった健康に関わるメリットはもちろん、「味覚が回復しておいしくご飯が食べられる」という生活の質の向上も、禁煙の大きなメリットではないでしょうか。禁煙することで得られるメリットはこのほかにもまだまだあるので、次回の記事もお楽しみに!

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まだまだある!禁煙のメリット!
きっと禁煙したくなる!禁煙で得られるメリットまとめ②


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