禁煙のメリット!?百利あって一害なしの健康法を成功させる方法とは!

2017/7/31

前田 裕斗 先生

記事監修医師

国立成育医療研究センター フェロー

前田 裕斗 先生

何かを達成するには目標を明確にすることが大切です。しかし、禁煙やダイエットなど長期的な行動が必要な場合は、やる気が続かずについゴールを忘れてしまいがちに・・・。そんなときは、それを達成することで得られるメリットを再確認して取り組みを続けるとモチベーションを取り戻すことができます。この記事を参考にして、改めて禁煙のメリットを確認し、禁煙を成功させましょう。

まず禁煙のメリットを知りましょう

タバコをやめることも大きなメリットのひとつは、心臓疾患や冠状動脈性心臓病、肺がんや慢性閉塞性肺疾患(COPD)のリスクを減らせることです。長い期間タバコを吸い続けている人であっても、禁煙するだけで「よい効果」が期待できます。

禁煙するときには、間接喫煙を避けるためにも喫煙が許可されている場所にはできるだけ行かないようにしましょう。また、友達や家族にも、家や車内で喫煙しないよう協力してもらいましょう。

冠状動脈性心疾患のリスクが減る

禁煙することは、冠状動脈性心疾患を患っている人の心臓発作の再発や心血管死の危険性を減少させることが多くの研究からわかっています。

心臓病発症のリスクが減少

今まで喫煙をしていた場合でも、禁煙することで心臓病を発症する可能性が減少します。発症リスクは、禁煙する時間の経過に伴い減少していくといわれています。禁煙することは、アスピリン、スタチン、ベータブロッカー、ACE阻害剤などの、心疾患のリスクを低下させる医薬品と同じくらい、またはそれ以上の効果をもたすと言われています。

アテローム性動脈硬化症や血栓を防ぐ

タバコをやめると、喫煙が原因でなりやすい「アテローム性動脈硬化症」や「血栓」のリスクが時間が経つにつれて低くなります。

禁煙の成功に効果的な準備とは

以下では、禁煙するために役立つ準備について紹介します。

禁煙するメリット・理由をリスト化する

“なぜ禁煙したいと思ったのか”また“禁煙するとどんな良いことがあるのか”を紙に(スマートフォンのメモ機能も便利です)書いてリストを作りましょう。メリットを視覚化することで禁煙の目的が明確になるため、喫煙の衝動に対抗しやすくなります。

運動を取り入れる

ウォーキング、ジョギング、水泳、ダンス、自転車に乗る、散歩をするなど・・・少しでもかまわないので、1日の中で運動する時間を作るようにしましょう。運動は喫煙への衝動を和らげてくれますし、前向きな気分にしてくれます。

禁煙グッズを利用する

禁煙に役立つ医薬品や店頭の製品は、禁煙を成功させる手助けとなります。たとえばニコチン・ガム、パッチ、トローチなどは薬局で手に入れることができますし、禁煙をサポートする薬は病院で処方してもらうことが可能です。いずれの製品も、使用する際は事前に医師や薬剤師に相談しましょう。

家族や友人の協力を得る

禁煙していることを家族や友人、同僚など、身近な人に伝えて協力してもらいましょう。特に喫煙者が身近にいる場合は、間接喫煙を避けるためにも、近くでタバコを吸わないようにお願いしてみるのも良い方法です。

おわりに:知れば知るほど禁煙したくなる、禁煙のメリット

はじめからタバコを完全に絶ったり、少しずつゆっくりとタバコの量を減らしたりなど、禁煙にはさまざまな方法がありますが、ご自分にとって取り組みやすい最適な方法を選ぶようにしましょう。途中でやめたくなったときやモチベーションが下がったときは、禁煙するメリットや理由を再確認し、禁煙へのモチベーションを上げるように心がけるようにしましょう。

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