水にはダイエット効果はないって本当?水を減量に役立てる方法とは?

2017/7/31 記事改定日: 2019/8/9
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ダイエットのときは水をたくさん飲むようにしたほうがいいですが、水自体にダイエット効果があるわけではありません。
では、なぜ水をたくさん飲んだほうがいいのでしょうか。
この記事では、ダイエットや健康のために役立つ水の飲み方について解説していきます。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
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水にはダイエット効果はないの?

水自体には体重を落としたり、脂肪を燃焼させると言ったダイエット効果はありません
しかし、身体に必要な十分な水分を摂取することでポッコリお腹の原因となる便秘を予防・解消することができます。

また、食事中に水分を多く摂ることで早めに満腹感が得られ、食事量を減らすことできます。さらに、体内の水分バランスが整うことでむくみの解消にもつながります。

このようなことから、適量の水をしっかり飲むことで健康的な身体に導くことが、すっきりした体型づくりに役立つと考えてよいでしょう。

水は1日どれくらい摂ればいいの?

1日にどのくらいの量の水が必要かは、その人の体重、活動量、そして住んでいる場所によって違ってきますが、一般的に体重500gにつき15ml~30mlの水分を摂ることが推奨されています
たとえば、体重70kgの人であれば、1日当たり水2〜4lをとる必要があるということです。

涼しいところで安静にしていればもっと少ない水分量でも問題ありませんし、暑いところにいる場合は、もっと水分が必要になります。

水はどうやって飲めば健康にいいの?

身体に必要な水分をしっかり摂るには、一度に多量を飲むのではなくこまめに飲むことが大切です。また、汗を多くかいたときはいつもより多めの水分を摂るようにしましょう。

ダイエットをしているときにおすすめの水分摂取方法は

  • 起床時にコップ一杯の水を飲む
  • 食事前や食事中に多めの水分を飲む

ことです。

起床時に水を飲むと腸の運動が促されて便秘予防になり、食事前や食事中の水分は早めにお腹が満たされることにつながりますのでダイエットの手助けになります。

おわりに:水を正しく飲むことが、健康作りやダイエットに役立つことがある

水を飲む量が少なすぎることはよくありませんが、やみくもにたくさん飲むことも体調を崩す原因になってしまうことがあります。
水自体にダイエット効果はありませんが、正しく飲むことで健康に近づき、その結果として減量が成功することもあるでしょう。
体調と相談しながら、正しい飲み方、正しい量を飲むようにしてください。

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