セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)

2017/10/16

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

セイヨウオトギリソウ(セントジョーンズワート)は抗うつ作用のあるハーブで、神経系に与える影響を期待してよく使われます。有効に思われますが、さまざまな薬との相性が悪いことでも有名です。

概要


セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)はうつ病に効果的なハーブです。活性成分であるヒペリシン(hypericin)を使うことでドーパミンと言う神経伝達物質に作用し抗うつ剤として機能します。
セントジョーンズワートは典型的な「有害な薬物相互作用」を引き起こすハーブにもなります。

様々な薬の薬物排泄経路を共通して持つので、多くの薬剤と相互作用を及ぼすため注意が必要です。

基礎知識

注意事項

セントジョーンズワートはCYP(シトクロムP450)3A4の量を増加させるはたらきがあるので、酵素によって分解されてしまう医薬品とは使用しないようにしましょう。

関連記事

この記事に含まれるキーワード

セイヨウオトギリソウ(1) セントジョーンズワート(2) CYP3A4(1)