シネフリン

2017/10/16

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

エフェドリンと仕組み上は似ている分子ですが、その効果はエフェドリンよりも弱いです。シネフリンは「ビターオレンジ」と一般的に呼ばれており、エフェドリンと比べて弱い脂肪燃焼効果があります。人間の消化や循環に微弱な影響を及ぼす場合もあります。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

基礎知識

混同注意

エフェドリン

注意事項

・P-シネフリンは刺激性の物質です。

・シネフリンはWADA(世界反ドーピング機構)によって認められていますが、その代謝産物であるオクトパミンは認められていません。しかし、シネフリンを摂取したからといって尿中のオクトパミンが急激に増加することはないでしょう。

摂取方法


10-20mgのシネフリンを、一日に三度服用することが一般的です。

50mgの量を一度に服用することもよくありますが、この場合一日に三度は服用しません。

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