記事監修医師
産業医科大学第1外科
佐藤 典宏 先生
2017/3/21
記事監修医師
産業医科大学第1外科
佐藤 典宏 先生
01. お腹いっぱい食べないとダメ
02. ラーメンは醤油よりとんこつ
03. パスタはトマト系よりクリーム系
04. 和食より洋食
05. 魚より肉
06. デザートは別腹
07. コンビニで特に食べたくもないのにお菓子をよく買う
08. よく噛まない
09. 夜10時以降もよく食べる
10. ドカ食いすることがある
「こんな試合を続けていたら、選手生命は確実に縮まってしまう・・・しかし、わたしは闘う!」
という名言を残したスポーツ選手がいました。
だからといって、上のような食習慣を続けるのは、絶対NG!
毎日の食事習慣をほんの少し変えるだけで、つきすぎた脂肪を減らせるかも!?
食生活を改善して、不健康な食習慣から脱出するのは、考えるよりも簡単です。ほんの少し、いつも手にしている食品に気を配るだけで、食生活に大きな変化をもたらすことができます。
食生活をほんの少し変えることで、大きなダイエット効果があります。体重を減らすために、結果を出そうと思ったら、食生活の改善は避けて通れないからです。
まずは、カロリー、脂肪、塩分、糖分の高い食べ物の摂取を少なくし、お菓子やデザートは、果物や手づくりスイーツなど、健康的なものに換えていきましょう。
・ミルクは、スキムミルク、または低脂肪タイプ、豆乳に換える
・砂糖がコーティングされている朝食用シリアルから、砂糖なしのタイプ、または、糖分が低めのシリアルにする
・朝食用シリアルに砂糖を加えて味付けする代わりに、生の果物かドライフルーツを加える
・ヨーグルトは、低脂肪または無脂肪のタイプに換える
・普通のパンを全粒粉のパンにする
・白飯を玄米にする
・ラーメン、パスタをそばにする
・焼きたてのポテトの味付けは、バターとチーズの代わりに、少量の塩で
・ツナサラダなど、サラダにあまりマヨネーズを入れない
・サンドイッチに入れるチーズは、チェダーから低脂肪のハードに
・パスタ、肉料理、魚料理は、クリームソースやチーズソースの代わりにトマトソースを使う
・マッシュドポテトをつくる際、バターとミルクの代わりに、スキムミルクなどの低脂肪ミルクを使う
・肉は赤身を選ぶ
・肉料理は油を使って焼くより、グリルを使う
・コーヒークリームの代わりにミルクまたは豆乳を使う
・砂糖はカロリーカットのタイプを選ぶ
・フルーツジュースは、果汁100%のタイプに
・ダイエットタイプ、カロリーゼロのタイプを選ぶ
・塩分が高いタイプから無塩、または塩分が低いタイプに換える
・ポップコーンなどプレーンがあるものは、味付けが少ないものを選ぶ
・子どもと一緒にオーガニック素材でお菓子づくり
・砂糖を控えめにした手づくりプリン
・ケーキはスコーンやプレーンのマフィンに換える
・新鮮な果物をふんだんに使った手づくりのタルト
食べたり飲んだりするとき、食料品を買い物するとき、“代替”を考えるようにしてください。
小さな変化は、最終的に大きな違いを生み出します。
やる、やらないの差は、決して小さくないことを忘れないでください。