あると便利なベビー用品にはどんなものがある?

2017/3/21 記事改定日: 2018/2/15
記事改定回数:1回

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

出産予定日を迎えるまでに、新たに迎える赤ちゃんのためにベビー用品をそろえると思います。出産後は赤ちゃんから一時も目が離せませんから、パパやママは落ち着いて休むことができないかもしれません。この記事で紹介するベビー用品は、必須アイテムではないけれど、あると便利なものばかり。少しでもストレスを減らして、育児期間を楽しく過ごしましょう。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

ゆりかご

ゆりかごがなくても赤ちゃんを育てることはできますが、あると子育てがラクになるベビー用品のひとつです。
赤ちゃんは子宮の中で長い間を過ごしているせいか、狭く、囲まれた空間がとても好きです。赤ちゃんが落ち着いて眠ってくれますし、眠りも深くなります。また、ゆりかごの中で眠っている赤ちゃんを見て、心が安らぐこともあるでしょう。
ゆりかごを選ぶときは、色や形、柄だけでなく、安定性があって丈夫かどうかも重視してください。また、周囲のフェンスの高さがマットレスより20cm以上高いことも確認しましょう。それより低いと、元気な赤ちゃんは落ちてしまうことがあります。

おむつ替え台(チェンジングテーブル)

おむつ替え台がなくても、ベビーベッドやテーブルなどで交換することはできます。でも、おむつを替える前に置いてあるものを片付けたり、専用のシートを敷いたりする手間がかかり、急いで交換したいときは面倒くさく感じるかもしれません。
おむつ替え台は、おむつを替えることに特化しているので、安全性はもちろん、新しいおむつやお尻ふき用のシートなど、おむつの交換に必要なグッズをコンパクトに収納できます。どんなことがあっても、おむつ替え台にくればすぐに交換できるという安心感があると、パパやママのストレスを和らげることができます。

ロッキングチェア

ロッキングチェアもあると便利です。ある程度成長して座れるようになったとしても、ぐずることはあります。そのようなとき、座ると揺れるロッキングチェアが役に立ちます。ひとりで座る習慣をつけるためにも、欲しいベビー用品のひとつです。

ベビーラック

ベビーラックは、ママに抱かれている感じを再現した赤ちゃん用の家具です。厚いクッションに包まれているので、どんなにぐずっている赤ちゃんでも、ベビーラックに入ると静かになってくれることが多いようです。また、お母さんはすっと赤ちゃんを抱き続けていることはできませんから、ベビーラックがあるととても助かると思います。
ベビーラックを選ぶときは、安全性も考慮しつつ、信頼できるメーカーのものを選んでください。また、対象年齢のサイズを確認してから購入することも大切です。

旅行用ベビーベッド、ベビーサークル

旅行が多いようでしたら、旅行用に特化したベッドやサークルを用意しておくのもおススメです。機能性が高く、折りたたんでコンパクトな大きさで持ち運べるものがあれば、快適な旅行になるでしょう。また、ホテルに備え付けられているものは、使用年数や清潔さ、安全性が気になるところでしょうし、赤ちゃんは環境の変化に敏感です。普段から使っているものを使うのが安心です。

おわりに:リースやユーズドをじょうずに使う

赤ちゃんはあっという間に成長しますから、すぐに合わなくなるベビー用品もあるかもしれません。大きなものはそれなりに高いことが多いので、状況に応じてリースや中古品の購入を検討したり、知り合いの間でシェアするのも良い選択です。

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