少ない支出で満足に! ~健康的な食事のための食費節約法~

2017/3/23

佐藤 典宏 先生

記事監修医師

産業医科大学第1外科

佐藤 典宏 先生

健康的な食生活を送るためには、多少お金がかかってもしようがないと思ってしまうことってありますよね? でも、健康に気づかいながらも食費を節約できる方法もあるのです。食生活を変えたいと思っていても、経済的に難しいかなと感じている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
健康的な食生活を送るうえで、今まで以上に費用をおさえる方法を紹介します。

食事の節約のためのヒント

まず、健康的な食生活を送る上で、食費の節約のためには、家にある食材を使って週ごとに献立を作成し、足りないものの買い物リストを作ることからはじめましょう。では、実際にどのようなポイントに気をつけるかをみていきましょう。

すぐに買い物に行かない

おなかが空いていたからといってすぐに買い物に行かないでください。空腹時に買い物に行くと、脂肪の高いものやスナック菓子など、健康にあまりよくないものをたくさん買ってしまったりします。

無駄をなくす

子どもがいる家庭では、毎月約8500円分の食べ物を捨てているというデータもあります。必ず、ちゃんと食べるものだけを買うようにしてください。
実際に購入した食材をすべて使用できるように献立を作ってください。使わなかった食材は、冷凍できます。保存用密閉容器を上手に活用してください。

お昼に残り物を食べる

夕食を多めに作っておけば、それが翌日の昼食になります。
どんな残り物でも冷凍してとっておくことができます。これを続けていけば、冷凍庫いっぱいの自家製冷凍食品がいつでもお楽しみいただけます。

安い食材を買う

安い食材を購入することでお金を節約することができます。
ブランド品であるからといって、必ずしも商品の価値大きな違いがあるとは限りません。きれいなラベルに惑わされずに、自分の舌で味わって確かめてみましょう。

野菜をたくさん食べる

肉や魚は、スーパーで買う食材のうち最も金額が高いことがほとんどです。肉料理には野菜を加えてかさ増ししてみてはいかがでしょうか。
また、1週間に何度かは「野菜食」にしてコストを抑えるという方法もおすすめです。

豆を上手に使う

豆類は、安価でカロリーや脂肪が少なく、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富です。
肉の代わりにもなるので、チキンカレーのチキンの代わりにひよこ豆を使ってみてください。

残ったパンを冷凍する

パンは小分けで凍結しておくと便利です。また、古くなる前に冷凍することで、解凍しても新鮮さを保つことができます。その際、冷凍焼けを避けるために、保存用密閉容器に入れるようにしてください。

台所にあるものを把握する

キッチンの戸棚、冷蔵庫、冷凍庫に何があるかを把握しましょう。買い物に行かなくても、食事を作るのに十分な食材がすでにあるかもしれません。
すでにある食材を使った献立を作り、すでにある食材をもう一度買わないように注意してください。また、賞味期限が切れる前に必ず使用するようにしてください。

安い部位を選ぶ

料理の時間に余裕があるなら、より安い部位の肉を買うことがお金を節約するのに最適な方法です。ゆっくりと調理することで、安い部位の繊維が徐々に分解されるので、低コストでおいしい食事を楽しむことができます。

安上がりのレシピを探す

安いからといって、おいしくなくなるわけではありません。
安い食材や残り物を使ったレシピを提供するwebサイトはたくさんあります。

食べる量を減らす

おかわりをやめたり、小さなお皿を使ったりして、食べる量を減らしてみてください。残っても翌日の昼食にまわせるし、ウエストも引き締まるし、一石二鳥です。

自炊する

惣菜やテイクアウトの購入を減らしてお金を節約しましょう。惣菜やテイクアウトよりも自炊したほうが安く、食材も自由に変えられるので健康的です。

パック済み商品とバラ売りを比較する

野菜や果物は、バラ売りよりも何個かまとめて梱包された状態で店頭に並んでいることのほうが多いです。重量あたりの値段を確認してください(1キロあたりいくらなど)。まとめて多く買ったほうが安いときがありますが、商品は必ずしも新鮮ではなく、必要以上に購入してしまう恐れもあります。

贅沢品を減らす

何も考えずに買い物をしてしまうと、炭酸飲料、ポテトチップス、菓子、ケーキなどついカゴに入れてしまいがちですが、このようなものを減らしてみましょう。
これらは砂糖と脂肪が多いので、ウエストだけでなく下半身のラインも気になるようになってしまいます。

ネットショッピングを利用する

ネットショッピングでは、値段が最も安いお店を知ることができます。
価格の差は重要です。店に行くのとは違い、どのようにしたら予算内に留めることができるのかを簡単に把握できます。

セールを活用する

ほとんどのスーパーは、閉店前に生鮮食品を割引きします。しかし、開店時間が長いお店だと、閉店前でなくてもお買い得商品に出会えることもあります。在庫一掃のための割引などタイミングを把握できれば、たくさん節約できます。ただし、購入前には必ず賞味期限を確認しましょう。

割引商品(見切り品)に注意

スーパーの閉店間際に割引された生鮮食品もまた、節約にはよい方法ですが、賞味期限よりも前に食べられるか、保存できるかを確認してください。

おわりに:節約はムリなく、ムダなく計画的に

ここまでご説明したように、食材を安く買えれば何でもいいというわけではありません。食費を抑えて健康的な食生活を送るにはコツがあります。普段の食材購入や調理の際に意識し、計画的に、無理なく無駄なく食費を節約していきましょう。

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