「足が臭い・・・」足のイヤなニオイ、予防&撃退法!

2017/3/23

佐藤 典宏 先生

記事監修医師

産業医科大学第1外科

佐藤 典宏 先生

靴を脱いだとき、自分の足の臭さにげんなりすること、ありませんか?
梅雨や夏だけでなく、一年中臭い・・・。
そんな悩みがあっても、恥ずかしくてなかなか相談できないものですよね。

そんな人に朗報です!
なんと、効果的で簡単かつお金もあまりかからずに、一週間以内で足の臭いを消せる方法があるんです。

足の臭いの原因

一年中足から不快な臭いを発する症状は、「ブロモエステル」と呼ばれています。ブロモエステルは、足の汗と毎日同じ靴を履いていることが主な原因です。

気温や時期を問わず、誰でも足に汗をかくものですが、足の汗が多い場合は下記の原因が考えられます。
・ホルモンの変化
10代や妊婦はホルモンの変化の影響でより汗をかきやすく、特に足の汗をかきやすい傾向にあります。
・ストレス
・多汗症
・水虫などの真菌症
・一日中靴を履いている
足の汗が靴に浸透し、次に履くまでにその汗が乾かなかった場合、バクテリアが繁殖しつづけて足が臭くなることがあります。

足の臭いへの対処法

簡単で即効性があり、確実に足の臭いを解決するのは以下の方法です。
1.ヒビスクラブという抗菌性の石鹸で足をよく洗う
2.ヒビスクラブをつけてそのまま数分待ち、洗い流す
3.上記を1日2回行う

薬局で多くの足用衛生商品を見つけることができますが、ヒビスクラブが一番効果があります。この方法であれば、1週間以内に確実に足の臭いを消すことができます。
なお、湿疹など皮膚が弱っている状態であればヒビスクラブを使用しないでください。

足の臭いの予防法

足を清潔な状態に保つためには、「衛生的であること」「靴を定期的に替えること」が大事です。 下記のことを心がけてください。

・2日続けて同じ靴を履かない
代わりに違う靴を履いて、最低でも24時間靴を乾かす時間をとりましょう。
・(10代の男性の場合)2組の運動靴を持たせ、2日間以上連続して同じ靴を履かないようにする
・毎日足を洗って乾かし、最低でも一日一回は靴下を変える
素材はウールやコットンが望ましいです。ナイロン製のものは避けてください。
・足の爪は短く清潔に保ち、硬い皮はやすりなどで取り除く
硬い皮は湿ったときにふやけ、バクテリアの格好の住処になってしまいます。

特に足汗をかきやすい場合は、以下のことを試してみてください。
・シャワーや入浴後、エチルアルコールを染み込ませたコットンでつま先を軽くふき、タオルで乾かす
エチルアルコールはつま先の間の皮膚を乾かすのに効果的です。
・デオドラントスプレーや発汗抑止スプレーなどを足に使う
腋用スプレーや発刊抑止スプレーでも足用衛生商品と同じくらいの効果があり、コストも抑えることができます。
・消臭効果のある薬用インソールを靴の中に入れる
・抗菌ソックスにする
スポーツ用ソックスには、足を乾いた状態に保つための通気パネルがついているものもあります。また抗菌ソックスには、臭いの発生源となるバクテリアを抑える薬品が染み込ませてあります。
・革靴や運動靴を履く
プラスチック製の靴と違い、足の通気性に優れています。
・夏にはつま先の開いたサンダルを履き、夕方、家では裸足でいる

足の臭いがひどいなら、病院に行くべき?

基本的に足の臭いは無害な症状です。しかし、病気の前兆である可能性もあります。
上記の方法でも足の臭いがなくならない場合、また汗のかき方が尋常ではないと感じた場合は、医師に診てもらいましょう。
強い発汗抑制剤の処方や、弱い電流での治療を実施する場合があります。

おわりに

正しい予防法や治療法を実施すれば、足の臭いは簡単に撃退できます!ヒビスクラブや抗菌ソックス、薬用インソールなどは手軽に購入できるものなので、さっそく試してみてはいかがでしょうか?

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