記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2026/2/23
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
むくみとは、血液から染み出た水分が皮膚と皮下脂肪の間に必要以上に溜まってしまう状態のことです。むくみのなかには、セルフケアで解消が目指せるものと治療が必要なものがあります。この記事では、生活習慣が原因のむくみと病気が原因のむくみについて解説していきます。
むくみの多くは、生活習慣や体質などが原因で起こるといわれています。このようなむくみは、以下のような対策で解消する可能性があります。
なお、むくみを引き起こす生活習慣・体質のおもな例として、以下が挙げられます。
立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事をしている人など、長時間同じ姿勢が続く生活を送っている人は、むくみやすいといわれています。これは、足は心臓から遠い位置にあるため血液が戻りにくく、血液が滞りやすくなることが関係しています。また、同じ姿勢でいる人は、筋肉を動かす機会が少なくなるということも関係しています。
塩分を過剰摂取すると、体内の塩分濃度を正常に戻そうとすることで、むくみが起こる可能性があります。また、アルコール摂取によって上昇した血液濃度を正常に戻そうとすることで、むくみが起こる可能性があります。
体内の水分が不足すると、体が水分を溜め込もうと働くようになることでむくみやすくなる場合があります。また、処理が追いつかなくなるほど水分を過剰摂取すると、むくみが発生する可能性があります。
ストレスにより自律神経やホルモンバランスが乱れたり、血流に変化が起こったりすると、むくみやすくなる場合があります。
女性は筋肉量が少ない傾向にあるため、むくみが起こりやすいといわれています。また、生理・妊娠・更年期などの影響によるホルモンバランスの変化が原因で、むくみが起こる可能性があります。
足や顔など、身体の一部に一時的に現れるものではなく、全身に重度のむくみが現れている場合は、何らかの病気・疾患が原因でむくみが起こっている可能性があります。むくみを引き起こす病気・疾患の例として、以下が挙げられます。
生活習慣や体質が原因のむくみに関しては、健康的で規則正しい生活を心がけ、食習慣・運動習慣など見直すことで解消する可能性がありますが、病気・疾患が原因のむくみは、原因疾患を治療しなければ解消は難しくなります。また、原因疾患のなかには、早急に治療が必要なものもあります。生活習慣や体質が原因のむくみも、受診が解消につながることもありますので、気になるむくみがある場合は早めに医療機関を受診しましょう。