フェミニーナ®腟カンジダ錠とフェミニーナ®ブランドの魅力を突撃インタビュー!

2018/8/2

「フェミニーナ®」という名前を聞くと、女性はもちろん、男性も「女性特有のデリケートゾーンの悩みを解消してくれる薬」というイメージが沸くのではないでしょうか。
こちらの「フェミニーナ®」を販売している小林製薬さんが、腟カンジダの再発治療薬も販売しているのをご存知ですか?今回は、小林製薬さんが腟カンジダ再発治療薬の開発に踏み切った経緯とともに、この製品にこめられた想いやマーケティング活動などをうかがってきました。

「フェミニーナ®」開発のきっかけ

もともと「フェミニーナ®」は、女性のデリケートゾーンのかゆみを改善するための薬として販売し、ありがたいことに多くの方から支持をいただいています。それ以来、デリケートゾーンのかゆみだけでなく「デリケートゾーンの悩み」の解決に力を注いでいます。

活動を続けていくなかで「フェミニーナ®」を利用される方のなかには、腟カンジダの再発でお困りの方がいらっしゃることがわかりました。
女性のデリケートゾーンの悩みを解決する「フェミニーナ®」ブランドとして何かお手伝いができないかという思いから、「フェミニーナ®腟カンジダ錠」を発売することを決定しました。

弊社が販売する薬には、商品名やパッケージでどんな薬かをわかりやすく伝えることを大切にしています。このため、「フェミニーナ®腟カンジダ錠」は商品名から腟カンジダの薬であることがわかるような名前にし、パッケージも女性の悩みにすぐアプローチできることがわかるデザインにしています。

このような誰にでもわかりやすい形で「フェミニーナ®」ブランドとして販売することは、デリケートゾーンのかゆみも腟カンジダも、誰でも起こる可能性がある「あたりまえの悩み」であり、恥ずかしいものではないということも伝えていけるのではないかと考えています。

―今では男性でも、「フェミニーナ®」と聞けば女性のデリケートゾーンの薬、というイメージを持つくらいになっている印象がありますが、「フェミニーナ®腟カンジダ錠」は主にどの年代の方にご利用いただいているんですか?

20代後半から40代前半の方が多いと思います。腟カンジダは、仕事で忙しいときや、ストレスや疲れがたまったとき、妊娠中やホルモンバランスが崩れたときに発症しやすいので、20代から60代の女性はすべて発症する可能性がありますが、中でも多いのは20代後半から40代前半くらいの方です。

この年代の方は働いていることも多く、気軽に病院に行けないために市販の治療薬で治している、といった事情があると思います。
初めて腟カンジダになった方は病院での治療を受ける必要はありますが、再発するたびに病院で診察を受けるのが精神的につらいと感じる方もいらっしゃるようです。このような方にとって、市販薬で腟カンジダを治せることは、時間的な負担だけでなく気持ち的な負担を軽くすることにも役にたっているんじゃないかと思います。

「フェミニーナ®腟カンジダ錠」の特徴

―フェミニーナ®腟カンジダ錠の特徴を教えてください。

ひとつは薬の成分です。腟カンジダの原因菌には「カンジダ・アルビカンス」と「カンジダ・グラブラータ」があります。このうち、「カンジダ・グラブラータ」は難治性のカンジダ菌なのですが、「フェミニーナ®腟カンジダ症」はこの菌にも効果が期待できる成分が含まれています。

もうひとつは、「フェミニーナ®」というブランド力だと思います。デリケートゾーンに何かトラブルが起きたとき、最初に「フェミニーナ®」が思い浮かぶことが多い、ということは強みだと思います。

また、先ほどもおっしゃっていましたが、男性も「フェミニーナ®」を知っていることも大きいと思います。「デリケートゾーンといえば『フェミニーナ®』」という認識が広がっているおかげで、「フェミニーナ®」の軟膏やジェルを使っていた方には、「腟カンジダ錠」を手に取りやすいのではないかと思いますね。

―「フェミニーナ®腟カンジダ錠」の認知度をさらに高めるために、どのような活動をされているのでしょうか?

弊社の製品を知っていただくことも確かに重要ですが、まずは再発の場合、病院に行かなくても、薬局やドラッグストアで市販の治療薬を買えば自分で治せることも知っていただくことが大事だと考えています。

「フェミニーナ®腟カンジダ錠」は、主に20代後半から40代前半の方を対象とする製品です。比較的若い世代をターゲットにした製品ですので、当面はWebをうまく活用しながら認知度を高めていきたいと考えています。もともと「フェミニーナ®」ブランドは初期の頃からWebに力を入れており、多くの方がアクセスしてくださっています。もっと多くの方に見ていただけるように、情報をもっと整理・充実させようと考えています。

また、弊社のWebサイトで情報収集した後、すぐに腟カンジダの薬を購入できるよう、Webサイト改訂時に各社通販サイト(Amazon、LOHACO、ケンコーコム、爽快薬局、楽天24)にアクセスしやすくする仕組みを取り入れました。これらのサイトでも、薬剤師が適正使用の確認をしてから販売していますので、不安なく購入できるのではないでしょうか。

▼フェミニーナ®製品情報
https://www.kobayashi.co.jp/brand/feminina/candida/

―ちなみに、「フェミニーナ®」の売り上げが伸びやすい時期などあるのでしょうか?

「フェミニーナ®軟膏」なら、汗をかいて蒸れやすくなり始める今ぐらいの時期に売り上げが伸びる傾向があります。また、「フェミニーナ®腟カンジダ錠」については、病院が長期間お休みになる時期(ゴールデンウィーク、お盆休み、年末年始など)に売り上げが伸びる傾向がみられます。たまたま休みの時期に再発してしまい、市販薬に頼らざるを得なくなった、という方が多いのかもしれません。

フェミニーナ®ブランドの今後の活動について

―今後、どのようなマーケティング活動をしていきたいと考えていますか?

「フェミニーナ®軟膏」に比べると、「フェミニーナ®腟カンジダ錠」を購入する方はまだ少ないです。ただこれから先、女性が置かれる環境が変わっていくにつれて、腟カンジダを発症する方が増えてくると思います。そのため、腟カンジダという病気に対する正しい認識を持っていただくことは大切だと考えています。

話を聞くと、女性でも腟カンジダに「性病」や「ふしだらな病気」という印象を持っている方がいらっしゃるんです。弊社としては、腟カンジダは性病でも、ふしだらな病気でもなく、誰もが発症する可能性がある病気であることを、Webを通して発信していきたいと考えています。
幸いなことに、他社でも「腟カンジダは自分で治せる」ことを積極的にアピールしているようですので、製薬全体で盛り上げていければいいのかな、と思っています。

また私自身、「フェミニーナ®」ブランドを担当するようになって初めて気づいたのですが、カンジダのことやデリケートゾーンのかゆみのことについて、これまできちんと学ぶ機会がなかったように感じています。
病気のことはもちろんですが、若いころからデリケートゾーンについてきちんと考える機会を持っていれば、デリケートゾーンのケアの正しい知識も身についていたと思いますし、もっときちんと「女性としての自分のカラダ」に向き合うことができたのではないかと思っています。

ここから、弊社では未来を担う若い世代を対象に、早いうちから正しい知識を身につけてもらうための活動ができないかを考え始めています。いつかは欧米のように、母親が子供にデリケートゾーンのことを教えてあげたり、スキンケアと同じくらいの感覚で、デリケートゾーンのケアが広まるといいなと思います。

そういえば、最近は若い女性はもちろん、更年期を迎えた女性の間でも、腟の潤いを保つことが大事、ということが広がって活きているようです。腟の潤いを取り上げた雑誌や書籍も出ていますし、少しずつ女性の意識が変わってきているのかな、と感じています。この流れがさらに広がって、幅広い年代の女性に腟に関する正しい知識を持っていただければと思います。また、女性だけでなく、男性の間でも、腟カンジダに対する正しい認識が広がっていくことも願っています。

― medicommi では、西原理恵子先生の漫画西原理恵子の患者通信で、「誰にも言えない病気」のひとつとして腟カンジダを取り上げています。このようなマンガを通して、多くの方に腟カンジダは誰でも発症する病気から恥ずかしがる必要はないことや、再発の場合は市販の治療薬で治せることを知っていただけるよう頑張りたいと思います。本日はありがとうございました。

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