「寝つきが悪い」「すぐ起きる」…赤ちゃんの睡眠トラブル解決法!

2017/4/17

前田 裕斗 先生

記事監修医師

国立成育医療研究センター フェロー

前田 裕斗 先生

赤ちゃんがぐっすり眠るための方法について気になっている保護者の方は多いはず…。

赤ちゃんがなかなか寝てくれない…
せっかく寝かしつけたのにすぐに起きてしまう…

このような赤ちゃんの睡眠に関する悩みは尽きません。
ここでは、赤ちゃんがぐっすり眠るためにできるさまざまなことを紹介します!

赤ちゃんにぐっすり眠ってもらうためには?

赤ちゃんが快適な睡眠をとるために効果的な方法はたくさんあります。
以下を見ていきましょう。

眠る前のルーティンを作りましょう

赤ちゃんの快適な眠りのために、眠る前のルーティンを身につけさせることがおすすめです。逆に、寝る前に刺激や興奮を与えすぎると、再び目を覚ましてしまいます。

ルーティンには次のようなものがあります。
・お風呂に入れる
・パジャマや新しいおむつに変える
・歯を磨く
・本を読んであげる
・おやすみのキスをして抱きしめる
・子守歌を歌うか、赤ちゃんが寝るときにスイッチが入る携帯型音楽プレーヤーを用意する

赤ちゃんが眠る環境を整えましょう

赤ちゃんが眠る環境を整える方法は以下の5つです。

なだめて寝かしつけましょう

「赤ちゃんにぐっすり眠ってもらうには?」
赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいる間、お母さんが歩き回る時にお腹に伝わる動きで眠りについていました。そのため、横に揺さぶったりして動かすことで赤ちゃんは寝やすくなるのです。また、寝る前に赤ちゃんにマッサージをするのも良いでしょう。マッサージすることで、睡眠の質を高めるホルモンであるメラトニンの分泌が高められるのです。

赤ちゃんがくつろげる場所で寝かせましょう

ブランケットや寝袋、ゆりかごを用意しましょう。赤ちゃんは、お母さんの狭いお腹の中で9ヶ月をすごした後に産まれてきますが、これらのアイテムはお母さんのお腹の中に似ており、多くの赤ちゃんにとって快適で寝やすい空間なのです。

適度な音を聞かせましょう

静かな方が赤ちゃんにとっての寝やすい環境とは限りません。赤ちゃんはお母さんのお腹の中にいたので、ごぼごぼ言う胃袋の音や心拍音に慣れているのです。そのため適度な音があるほうが寝やすいのです。おだやかな音楽を流してみるのもよいでしょう。しかし、一部の赤ちゃんは音に敏感で、音があると寝ることができないこともあるので注意しましょう。

部屋の温度をちょうど良くしましょう

暑すぎず寒すぎず、というのが適切な温度です。
暑すぎると赤ちゃんは汗をかきすぎて眠れなくなってしまうし、乳幼児突然死症候群のリスクが高まります。
室温が赤ちゃんにちょうど良いか確認するためには、首にふれてみましょう。もし汗ばんでいたら、暑すぎます。もし触れて冷たいと感じたら、服を着せるか、室温を上げましょう。

明かりを暗くしましょう

どんな明るい環境でもよく眠れる赤ちゃんもいますが、明かりを消して、暗い、眠りを誘うような雰囲気を作ってあげるとよいでしょう。
そうすれば赤ちゃんは、寝る時間(夜とお昼寝の時間)と起きている時間(昼間)を学ぶことになります。暗いと眠るということを赤ちゃんが早く学ぶほど、赤ちゃんは夜すぐに眠るようになるのです。

おわりに:あなたもぐっすり寝るために

ご紹介した方法を実践し、赤ちゃんにぐっすりと眠ってもらうことで、あなたの睡眠時間をきちんと確保し、日々の子育ての疲れをしっかりと癒しましょう。

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