楽して痩せる!ダイエットにおすすめの食習慣②
2017/5/25
前回の記事は参考になったでしょうか?
今回も引き続き、楽して痩せるための食習慣をお伝えしていきます!
痩せるためにたくさん食べる
「たくさん食べているのに痩せる」なんて話は嘘に聞こえるでしょうが、実は実現可能なのです。ただしそのためには、健康に良い植物化学物質をたくさん含む「高容量」の食べ物を選ぶ必要があります。
「高容量」の食べ物とは、満腹感を得やすい水分と食物繊維(野菜、果物、豆類、スープ、全粒穀物など)です。ある研究によれば、高容量の食べ物は食欲を早く満たし、過食を防ぐことができるということが明らかになっています。そして、高容量の食べ物で満腹感が得られれば、スナック菓子や脂肪分が多いお肉などの高カロリーの食べ物の摂取量が必然的に減るので、結果的に「たくさん食べているのに痩せる」ことにつながるのです。
カロリーではなく栄養素を豊富に摂る
美味しそうなおかずがズラッと並ぶビュッフェは食欲をそそりますが、一方で過食を引き起こす恐れがあります。一度に色々な料理をとり過ぎて、結果的に食べ過ぎてしまうからです。
ただ、いつも同じものを食べるべきだ、と言っているわけではありません。低カロリーで栄養素が豊富な食べ物(果物や豆類、野菜、ブイヨンベースのスープ、低脂肪の乳製品など)であれば、色々と食べても構いません。痩せるためには、余分なカロリーを摂らずに、食感の違う栄養価の高い食べ物を豊かに食べる習慣をつけるといいでしょう。
袋から食べない
痩せるためには1回あたりの食事量をコントロールすることが必要です。たとえば、お菓子などを袋や容器のまま食べるとついつい食べ過ぎてしまうので、それを防ぐために量をチェックし、ボウルやお皿に取り分けることを習慣づけることが大切なのです。痩せるために、計量カップや測りを使って、1回分の適量がどのくらいかをしっかり確認する習慣をつけましょう。
食器を小さくする
否定的な感情をもたずに上手に食べる量を減らすことは、痩せる上で非常に重要です。そこでおすすめしたいのが、「食器を小さくする」という方法です。たとえば、大きなお皿で少量の食べ物を提供されると「もっと食べたい!」と思ってしまいませんか?でもこれが小さいお皿になれば、「もう十分食べている」という視覚的なシグナルを与えることができるのです。
早速、小さなお皿やスプーンでの食事を習慣化させてみてください。赤ちゃん用のスプーンでアイスクリームを味わえば、喜びが長続きし、満腹感が得やすくなることでしょう。
食事以外のことを考える
痩せるために努力することが退屈になってくると、食事のことで頭がいっぱいになりがちです。しかも、退屈するとたくさん食べてしまうようになります。テレビを見ているときがいい例です。もし退屈してきたらテレビから一度離れ、食べ物とは関係のないもので頭をいっぱいにする習慣をつけましょう。ヨガ、お絵描き、部屋の模様替え…なんでも構いません。そうしているうちに食事の誘惑が薄れ、痩せることにつながるでしょう。
おわりに:持続できる食習慣こそがダイエット成功のカギ
2回にわたってお届けしてきた「楽して痩せる!ダイエットにおすすめの食習慣」。「え?こんなことで痩せられるの?」と半信半疑なものもあるかもしれませんが、まずはぜひ一度お試しを!食事制限も大切ですが、ストレスを溜めずに続けられる食習慣を身につけるほうが、長期的な目でみればダイエットが成功しやすいかもしれませんよ。