体重が増加してしまったら? ~ 正しいダイエット計画に戻る10の方法
2017/5/26
ダイエット中の体重増加は、誰にでも等しく起こる可能性があるものです。
そのときに、重要なことは、自分を責めたてるのをやめて、健康的な食事計画にすぐに戻ることでしょう。この記事では、ダイエットの正しい計画に戻るための方法をお伝えします。
体重増加から正しいダイエット計画に戻るための10のアドバイス
体重が増加した場合、どう対応すればよいのでしょうか。正しいダイエット計画に戻るための10の方法を紹介します。
アドバイス①道徳的な問題として考えない
体重が増加しても、そこに「罪がある」わけではありません。ただ単に、ダイエット計画がうまくいかなくて、太ってしまったということに過ぎないのです。その挫折にどう対処するかを前向きに考えるようにしましょう。
アドバイス②経験から学ぶ
なぜ、ダイエット計画からそれてしまったのか原因がわからなければ、次回に同じ状況が起こったときに、また同じような間違いを犯す可能性があります。食べ過てしまう状況を誘発する事柄をリストにして、それぞれの対応策を考えてみてください。
たとえば、パーティーが原因などであれば、事前に健康的な食事でお腹を満たしておくことで、パーティーでの衝動食いが防げるでしょう。
アドバイス③自分を戒めることはやめる
食事と運動を厳しく課すような、自分を戒めるような形で失敗を取り戻そうとしないことです。この方法は、一時的に体重を減らすことができたとしても、ほぼ確実にリバウンドすることになるでしょう。増量と減量の不健康なパターンを作るだけです。
アドバイス④広い視野で考える
食事の摂取量は、毎日ではなく1週間、または1か月単位で考えてみてください。うまく行く日があれば、行かない日もあります。1度の失敗は大したことではありません。その週の後半で取り戻すことや、次の食事で補うことができるでしょう。
アドバイス⑤モチベーションを保つ
体重が増加したということは、モチベーションがなくなったというサインです。落ち着いて、自分の実績を評価しましょう。ダイエットの計画に従っていたとき、どのように感じていましたか? 何があなたを動機づけていたのですか? これらを再現することで、やる気が復活できるでしょう。
アドバイス⑥計画する
あまりにも空腹になってしまうと、どうしても食べ過ぎてしまいます。それを避けるために、毎日の計画に、栄養価の高くカロリーの少ない軽食を組み込んでみましょう。家にいないときは、ドライフルーツ、カットしたニンジン、無脂肪のヨーグルト、全粒粉の穀物、ナッツなど、健康的な軽食を詰めたオリジナルの「スナックパック」を持ち運びましょう。
アドバイス⑦自分自身を見失わない
好きな食べ物をすべて食べないようにすると喪失感が生まれ、ダイエットが長続きしません。
全くとらないのではなく、より健康的な食品で代用するようにしてください。アイスクリームの代わりに低脂肪の冷凍ヨーグルト半カップを、アイスキャンディーはまるまる一本ではなく、一口サイズを食べるようにしてみましょう。
アドバイス⑧体を動かす
ジムに行くことができない場合でも、20分間歩くようにしましょう。そうすることで、余分なカロリーの消費を助けるだけでなく、過食を引き起こす原因となる退屈とストレスを和らげてくれます。
アドバイス⑨ダイエットパートナーを見つける
状況を報告できるパートナーを見つけましょう。パートナーはダイエットに取り組む仲間や、友だち、頑張りを励ましてくれる家族がおすすめです。
パートナーにダイエットの意図と目標を伝え、定期的に関わってもらうことは、モチベーションの維持と体重増加の予防につながるはずです。
アドバイス⑩ルーティンを変更
新しいエクササイズを利用してみるなど、飽きないように新しい運動を取り入れるように工夫してみてください。また、食生活に新しいヘルシーな食事を加えてみることもおすすめです。気分を盛り上げるため、野菜市場を訪れてみてもいいのではないでしょうか。
おわりに:体重増加を嘆くより前向きに行動を
ダイエット中に体重増加してしまう人は非常に多く、むしろ一発でダイエットに成功する人の方が稀です。体重が増加したことを嘆いていないで、スグに軌道修正をして、モチベーションを保てるように常に工夫をし続けてください。