家事や職場で効率的にダイエット!ー運動を生活に取り入れるコツー
2017/6/26
「痩せるためにはやっぱりジムに通ったり、新しいスポーツを始めなければいけないの?」
いいえそんなことはありません。日常生活の中には運動するチャンスがいっぱいあります。少し工夫するだけで、カロリーは簡単に消費できるのです。
家の中でカロリーを消費する
運動はジムに通ったり、ジョギングしたりすることだけではありません。掃除や洗濯なども立派な運動になります。例えば家事はこんなにカロリーを消費しているのです。
掃除(布団・マットレスを干す、窓の洗浄、車の洗浄):1時間に175-250カロリー
中度の家事(洗濯、モップ・雑巾掛け、掃除機をかける):1時間に150-200カロリー
軽度の家事(ほこり掃除、ゴミ出し、片付け):1時間に120-170カロリー
子供の世話:1時間に300-600カロリー(子供の年齢や活動内容によって異なる)
ダイエットのためにさらにカロリーを消費したい場合は、家事のやり方を少し変えてみましょう。例えば利き手と逆の手を使って家事をして見ましょう。作業がやりにくくなり、カロリーを余分に消費します。さらに、普段と違う方法で作業することにより脳も活性化されるのです。
ほかには家事の手間を少しだけ増やしてみるというのもいいでしょう。例えば、洗濯を干すときいつもはかごにすべての衣類をつめて干していたのを、2回に分けて往復する回数を増やしたり、除草剤を使わずに手で草むしりするようにしたりしてみるのです。
職場でカロリーを消費する
どんな仕事でも一日働くと、どっと疲れることから分かるように、確実にカロリーを消費しているのです。しかし、デスクワークの場合は消費カロリーが比較的少なく一時間におよそ120-150カロリー消費されるだけなのです(年齢や体重によって異なる)。
しかし、家事と同じように少し工夫すれば消費カロリーを上げることができます。もし自由度の高い職場であれば、デスクの椅子をバランスボールに変えてみましょう。カロリー消費が上がり、体幹と背筋が鍛えられます。
ほかには椅子から離れられるチャンスを逃さないというのも大事です。例えば、電話を受けたら別の場所に移動して応対するのもいいでしょう。社内の他の社員に連絡するときはメールではなく直接伝えるというのもいいですね。
もっとカロリーを消費するためには、帰宅もしくは外出先から帰社するときは、一つ手前の駅で降りて歩くようにするという方法もあります。
おわりに:厳しいダイエットをしなくてもカロリーは消費できる
運動は時間とお金をかけないとできないと思っていませんでしたか。家でも職場でも私たちは日々動いてカロリーを消費しているのです。そのカロリー消費は少し工夫するだけで上げることができます。ここでご紹介した方法を実践しつつ、自分でカロリー消費アップの方法を探ってみるのもいいでしょう。ちょっとした運動のチャンスを逃さないようにしましょう。