肌荒れしてるときの化粧水の選び方は？～肌タイプ別アドバイス～

肌タイプ別！化粧水選びのポイント

ニキビ肌

ニキビが顔にあるときは「ノンオイル」「ノンコメドジェニック」という表記のある化粧水を選びましょう。ただし、注意してほしいのがノンコメドジェニックテスト済みの化粧水を使えばニキビが治るというわけではないということです。あくまで、毛穴詰まりをさせない成分を使用しているという意味です。

乾燥肌

肌の保湿に効果があるヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリン、天然保湿因子、尿素などの成分が入っているものを選び、重ね付けしましょう。化粧水を塗って浸透したら乳液やクリームで保護をしましょう。

敏感肌

肌が荒れ、乾燥しているときは、低刺激で無香料の化粧水を使いましょう。ダメージを受けやすい肌には、含まれている成分が少ない程、成分の相互作用による影響が少なくなります。

効果的な化粧水の塗り方

高価な化粧品を買っても効果的に使用しなければもったいないことになります。

以下のことに気をつけましょう。

洗顔後３分以内に

入浴後や洗顔後、あまり時間を空けずに化粧水を塗布しましょう。

清潔な手で肌を触りましょう

洗顔前に手を洗ってから洗顔し、そのままの清潔な手で化粧水をつけます。５００円玉大の化粧水を手に取ったら、人肌程度に温め、手のひらを使いお顔を包み込む様にゆっくり覆います。パタパタと刺激を与えない様にしましょう。両頬、額、顎の大きい面からゆっくり浸透させ、目の周り、小鼻、口回りを指先で丁寧につけていきます。

重ね塗りを

一度全体的に浸透させたら、再度１００円玉大の化粧水を手に取り、同じ手順で優しくなじませます。最後に手で３０秒ほど包み込むことで、肌の温度が温まり、角質層まで浸透します。

ちなみにコットンを使う場合は、化粧水をひたひたに湿らせ、こすったり強くパッティングして刺激を与えない様にしましょう。コットンの場合も重ね塗りは効果的です。

おわりに：肌に合わせて化粧水を選び効果的なつけ方を実践しよう

今回はニキビ肌、乾燥肌、敏感肌に分けて化粧水の選び方をアドバイスしました。それぞれの項目を参考に、自分の肌に合った化粧水を選びましょう。どんな化粧水をつけるときも、洗顔後、入浴後三分以内に行うとより効果的です。ニキビや赤み、被れている場合は、皮膚科医に相談しましょう。