記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2017/10/12
記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
ラベンダーは不安解消効果という特性でよく知られた種です。
ラベンダーはエッセンシャルオイルおよびアロマセラピーに使用される代表的な植物のひとつです。ラベンダーの香りを嗅ぐことで一時的に不安を軽減することができるとされます。
ラベンダーに沈静作用はありませんが、ラベンダーのアロマセラピーは不眠症の改善と同時に睡眠の質を向上させることができます。ラベンダーは徐波睡眠を促進する効果があるということも、いくつかの研究結果が示唆しています。
ラベンダーが認知症の人にも効果を発揮するかもしれないということを示唆する証拠もありますが、これは準備段階であり、もっと研究が必要です。
ラベンダーを直接肌に塗布すると、接触性皮膚炎になるおそれがあり、肌が赤くなり、かゆくなるかもしれませんので注意しましょう。
・避妊薬との相互作用があるという報告がありますがあまり強い証拠ではありません。
ラベンダーを摂取するためには、25%から46%のリナロールを含んだサプリメントを80mgから160mgを飲むと良いでしょう。
アロマセラピー中は、摂取量の正確な計測は困難ですが、大半の研究では少なくとも30分間風通しの良い部屋で使用されました。
肌にラベンダーを塗布するのは、たいていラベンダーのオイルマッサージを通して行われます。肌への塗布は、肌の老化およびダメージの可能性を考慮して、オススメされません。