酒さ(しゅさ)

2017/3/17

三上 貴浩 先生

記事監修医師

東大医学部卒、医学博士

三上 貴浩 先生

概要

酒さは、顔の皮膚に現れる症状です。鼻、頬、顎や額を横切る赤みから始まり、時間が経つにつれて、赤い斑点と膿が詰まった隆起が現れることがあります。

一部では鼻や頬のいたるところに小さな血管が浮き出たり、鼻の皮膚が赤くて太くなったり(酒さ鼻)、結膜炎が起きたりする可能性もあります。

原因

正確な原因は不明ですが、複数の原因による可能性があります。 色白の家族や、すぐに顔を赤らめる人に発生する傾向があります。

一般的に30歳から60歳の成人に起き、女性は頬と顎で発症する可能性が高く、男性は酒さ鼻を起こす可能性が高いです。 酒さは男性の方が重症になる傾向があります。

治療

完治は難しいですが、肌の見た目を良くするための治療はできます。一般に酒さは長期間続き、大半の場合は改善と悪化を繰り返します。 しかし、治療しなければ時間とともに悪化するかもしれません。

酒さの治療について

医師が推奨する治療法は、酒さの腫れや痛みを改善する面ではとても効果的です(赤みの治療は難しいといわれています)。治療薬には抗生物質が含まれ、皮膚に塗るか、丸剤として服用できます。 また、経口抗生物質の治療を開始し、メトロニダゾールと呼ばれる抗生物質ゲルやクリームで補填する治療法もあります。

肌の見た目が改善するまでに必要な期間は約2ヶ月で、改善とともに摂取する経口抗生物質の量を減らしたり、止めたりできます。 また、ゲルでの治療は継続可能です。 ただし肌は人によって異なるため、どのレベルの治療が必要かは医師の判断によります。

顔面の拡張した血管は、細かい電気針やレーザー手術で除去するケースがあります。

酒さを改善するために

日光浴、温かい飲み物、アルコール、スパイシーな食べ物、激しい運動、ストレス、暑すぎる(または寒すぎる)気温など、酒さを悪化させると考えられている要因を極力避けることをお勧めします。

また、低刺激のスキンケアも非常に良いです。医師が推奨しているのは、無臭の石鹸とモイスチャライザーです。SPFが15以上の日焼け止めを定期的に使用するのもお勧めです。

医師に相談するための質問

・どのような治療法が私にとって最適ですか?
・私は酒さですか?
・私の治療はどれくらいの期間続くでしょうか?
・食生活を変える必要がありますか?
・日光を避けるべきですか?
・自宅でできる対策はありますか?
・外出するたびに毎回日焼け止めを塗る必要がありますか?
・ずっと酒さが出ますか?
・どのようなスキンケアが最適ですか?
・酒さは自然に消えるのでしょうか?

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