バーナー症候群

2017/4/5

山本 康博 先生

記事監修医師

東大医学部卒、独立行政法人国立病院機構東京医療センター

山本 康博 先生

概要

バーナー症候群 (Burner syndrome )は、首と肩の神経の傷害です。
サッカーやレスリングなどの、人と人が接触するスポーツで起こります。

症状

首と肩、腕に、以下のような症状がみられます。
・熱感
・刺すような感じ
・感覚鈍麻
・しびれ

原因

人と接触または衝突するスポーツ中に発症することがあります。
バーナー症候群には、以下の3つの要因があります。
・頭が反対側に引っ張られると同時に、肩が押し下げられる
・頭が一方の側に動かされ、神経が挟みつけられる
・鎖骨が直接ぶつかり、神経を圧迫する
症状は数分しか続かないものや、治癒(ちゆ)に数日~数週間を要する場合もあります。 数週間以上続く場合は、医師に相談してください。

治療

自然によくなりますが、筋肉を伸ばすためには理学療法が必要な場合があります。
筋電図(EMG)では、バーナー症候群かどうか、またどれくらい続くかについての予測ができます。
痛みや麻痺、または疼痛(とうつう)がある場合は運動してはいけません。 首を全方向に動かすことができない、強さが正常に戻っていない場合は、プレイを控えてください。

予防

頭を上下左右に傾けたり、左右に回すなど、毎日のストレッチ運動はバーナー症候群を防ぐのに役立ちます。
フットボールをする場合は、ネックロールなどの保護具で首を保護してください。

医師に相談するための質問

・後遺症や永久的な障害になりますか?
・予防するようにするにはどうすればいいですか?
・コーチや学校関係者に、リスクと対処方法を知ってもらうにはどうすればいいですか?
・回復するのにどれくらい時間がかかりますか? いつプレイすることができますか?
・治療する薬はありますか? 副作用はありますか?

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