薬と上手に付き合うために、薬局・ドラッグストアの薬剤師に相談できること

2017/3/14

三上 貴浩 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 医学博士

三上 貴浩 先生

病院に行く人のほとんどは、診察が終わったあとに、処方箋をもって薬局に行くと思います。薬剤師は薬を調剤していることはご存知と思います。また、ドラッグストアでは市販薬を購入する際にも相談することができます。

ですが、薬剤師はこのほかにも薬の専門家として、健康に関する様々なことを相談することができます。

ここでは、薬の使い方や、健康に関する適切なアドバイスを受けるために、薬局・ドラッグストアをうまく活用する方法を紹介していきます。

薬剤師に何を相談できる?

薬剤師は薬を安全に扱うことに関して習熟された専門家です。処方薬の安全な使い方や店頭販売の薬に関するアドバイスをすることができます。

その他にも、薬局が禁煙、ほかの薬の飲み合わせ、副作用に関するアドバイスを行っているのをご存知でしょうか。薬局は週末や遅い時間にも営業しているところもあります。予約は必要なく、直接入って大丈夫です。

薬の飲み合わせについての相談

自分が服用している薬と、新しく処方される薬を服用する時、副作用について相談することができます。また、市販の薬や漢方薬を服用している場合にも、薬剤師に相談してください。同時に服用することが安全かどうかについてアドバイスをうけることができます。

軽度の病気を相談する

薬局(ドラッグストア)では、体のちょっとした痛み、喉の痛み、咳、風邪、膀胱炎、皮膚発疹などの一般的な状態や軽度の痛みについて、薬に関するアドバイスを受けることができます。予約は必要ありません。市販の薬を購入したい場合は、薬剤師がどの薬がいいかを教えてくれます。また、必要な場合は、病院での診察をすすめられることもあります。

健康づくりのための相談

薬局は、自分自身や家族の健康を守るのに役立ちます。特に糖尿病、高血圧、心臓病、喫煙者であること、あるいは肥満を抱えている場合、健康的な食事、運動、ダイエット、禁煙に関して、改善するために健康的な生活習慣のアドバイスを提供してくれます。

しかし、糖尿病など長期的で深刻な病状がある場合は、医師に相談してください。

禁煙の相談

禁煙サービスも、多くの薬局で提供されています。ニコチン補充療法(例えば、ニコチンガムやパッチ、またはその他の禁煙用医薬品)を受けることができます。

おわりに:薬剤師のアドバイスを受けて、薬を上手に使いましょう

今までは、ただ薬を買いに(もらいに)薬局、ドラッグストアに行くだけだったという人も多いと思います。ですが、薬の専門家として、薬剤師から薬に関するアドバイスだけでなく、禁煙補助薬やサプリメントの使用など、健康づくりのためのアドバイスをうけることができます。

薬の使い方や健康に関する疑問があった場合は、積極的に薬剤師に相談してみましょう。

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