プラセンタを摂るならサプリ?注射? メリット・デメリットを解説

2018/1/24

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

三上 貴浩 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 医学博士

三上 貴浩 先生

プラセンタは胎盤から抽出したエキスで、アミノ酸やビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでいます。プラセンタを補給する方法として、注射とサプリメントの2種類があります。この記事では、それぞれのメリットとデメリットについて解説します。

プラセンタはどのように摂り入れるの?

健康や美容に良いと言われているプラセンタは、胎盤から抽出されたエキスで、成長因子やアミノ酸、ビタミンにミネラルと多くの成分を含んでいます。栄養が豊富なことから、多くのサプリメントや医薬品、化粧品に配合されるようになりました。また、クリニックではプラセンタ注射を受けることができ、体の調子を整えたり、維持したりする効果や美容効果があると大変人気があります。
体の細胞を作る原料や体の機能を正常に保つ機能、新陳代謝の調整や抗酸化力を向上させる働きなどがあるとされています。医薬品や注射など病院の治療に用いられたり、サプリメントやドリンクなどの経口摂取や、化粧品など皮膚に栄養を与えるものなど、幅広い分野で利用されています。

プラセンタ注射とサプリメント・・・どちらが効果的?

プラセンタを体に取り込む方法として注射とサプリメントがありますが、効果を比べる前に知っておきたいのが、プラセンタの原料の違いです。プラセンタ注射はヒトの胎盤から抽出したものですが、サプリメントは馬や豚といった動物の胎盤から抽出したもの、という違いがあります。効果に違いはないと言われていますが、注射の方が即効性があると言われており、効果を早く実感することができる場合が多いようです。サプリメントの場合は、効果を感じるまでに時間がかかる傾向があるため、長期間服用する必要があると言われています。即効性を求める人は注射がおすすめですが、コツコツ続けられる場合はサプリメントもおすすめです。

プラセンタ注射のメリットとデメリット

プラセンタ注射は、医療機関で受けることができます。サプリメントに比べてヒトの胎盤が原料であること、血中濃度が上がるのが早いため即効性が期待できることがメリットです。
デメリットとして、通院が必要のため、忙しい人は続けて通うことが大変なことや、注射なので痛みがあること、サプリメントに比べて費用がかかることなどが挙げられます。また、即効性があると言われていますが、効果を実感するまでには注射で1カ月程度かかるというのが一般的です。注射を選ぶ場合も、しっかり継続することが大切です。

サプリメントのメリットとデメリット

プラセンタのサプリメントは、薬局やドラッグストア、インターネット通販などで購入できます。即効性の面では注射の方がよいと言われていますが、効果には差がないので、通院の手間や費用のことなどを考えると、サプリメントのほうが続けやすいと言えます。
ただ、個人差はあるものの、効果を実感するためには少なくとも1カ月から半年程度飲み続ける必要があるので、即効性を期待するひとにはデメリットになる場合があります。

おわりに:即効性を期待するなら注射を、手軽に続けられるならサプリメントを利用しよう

プラセンタを補給する方法として、注射とサプリメントがあります。効果や副作用、治療までにかかる費用や手間などにも違いがありますので、目的に合わせて自分に合うタイプのプラセンタを選んでください。

厚生労働省 の情報をもとに編集して作成 】

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