不整脈源性右室異形成(ARVD)

2017/3/16

三上 貴浩 先生

記事監修医師

東大医学部卒、医学博士

三上 貴浩 先生

概要

不整脈源性右室異形成はARVDとも呼ばれるまれな心臓の問題です。

心臓には4つの区域(チャンバーと呼ばれる)があります。 右心室は、これらのチャンバーの1つです。

ARVDがある場合、遺伝的欠陥が原因で右心室の正常な心筋は脂肪および瘢痕(ハンコン)組織で置き換わることになります。 これによって心拍が速くなることがあります。

症状

心拍がしばしば非常に速くなることがあります。 心臓の拍動がスキップするように感じたり、息をつくことができないように感じます。 また、時々心臓発作のような胸痛を引き起こします。

ほかの症状には、めまい、失神、活動時の息切れ、および脚、足首のむくみがあります。これらの問題がある場合は、すぐに医師に相談してください。

原因

ARVDはしばしば家族内で発症します。 それは35歳未満の若者で最も一般的ですが、どの年齢でも発症します。 心臓関連の疾病から40歳前に亡くなった兄弟、姉妹、親など近親者を持つ人は、ARVDのリスクがあるかもしれません。

治療

現在、ARVDを治癒する方法はありません。 治療には、異常な心拍を制御し、心不全を管理します。

医師は、心臓が正常な速度で鼓動し続けるように薬(抗不整脈と呼ばれる)を処方することがあります。

心拍を制御するために心臓の近くに設置するペースメーカーが必要な人もいます。また、 心臓が速く鼓動するのを防ぐために手術を必要とする人もいます。

医師に質問するための事項

・自分以外の家族の誰かがARVDの検査を受ける必要がありますか?
・最良の治療法は何ですか? 薬が必要ですか?手術になりますかか?
・ ペースメーカーが必要ですか?
・ARVDは平均余命に影響しますか?
・ARVDはほかの健康状態にどのように影響しますか?
・ライフスタイルを変える必要がありますか?
・運動しても問題ないですか?

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