ハウスダストは空気清浄機で退治しよう!効果的な使い方は?

2018/8/13

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

ハウスダストは空気清浄機で取り除くことができるのでしょうか?また、効果的に使うにはどのように使用すればいいのでしょうか?
ここでは、ハウスダストに対する空気清浄機の効果的な使用方法について解説していきます。

ハウスダストが室内にたまるのはどうして?

ハウスダストとは、1mm以下の肉眼では見えにくい大きさのホコリのことで、空気中に舞い上がりやすく、吸い込むことでアレルギー症状やぜんそくの原因となることがあります。
線維クズ(衣類など)、ダニの死がい・糞、ペットの毛、花粉、タバコの煙、カビ、細菌など、ハウスダストにはさまざまな種類があります。

発生源

ハウスダストのおよそ3分の1は、外から侵入してきたものだとされており、風に乗って窓から侵入するものや、衣服やバッグに付着しているもの、靴底に付着している土砂など、さまざまなものを介して家の中に持ち込まれています。

そして、その持ち込まれたハウスダストには、土、砂ボコリ、花粉、昆虫の死がい・糞、煙、排気ガスなど色々なものが含まれているのです。

空気清浄機はハウスダスト除去に効果あるの?

空気清浄機はさまざまな不純物を除去するための家電製品として知られていますが、空気清浄機のメーカーによると、空気清浄機が除去できるハウスダストには以下のようなものがあるとされています。

  • ウイルス(インフルエンザなど)
  • 花粉(スギ、ブタクサ、ひのき、よもぎ、シラカバ、ハンノキ、ブナなど)
  • カビや細菌
  • ダニ(死がいや糞など)
  • 犬や猫のフケ
  • ディーゼル粉じん
  • 生活臭などの独特な臭い(タバコ、生ごみ、体臭、ペット臭など)

以上のように、空気清浄機はハウスダストを取り除くために有効な装置だといえます。
自身やご家族の健康を考えて、生活環境に取り入れてみるのもいいでしょう。

空気清浄機と加湿器を使うと、ハウスダスト対策は完璧?

ダニは高温多湿の環境を好み、気温25℃、湿度75%の環境で最も増殖するとされています。
そのため、除湿器や空気清浄機を使用する際は、室温20~25℃、湿度50%以下にするように気をつけましょう。特に、湿度が高くなりやすい場所(押し入れ、タンス、シューズボックスなど)は、こまめに風通しをよくし、除湿剤などを入れて予防することが大切です。

また、湿度が高くなると、ハウスダストに重力が加わることで、空気清浄機のフィルターがキャッチしやすくなります。さらにフィルターのろ過の精度を上げることができるため、空気清浄力の向上にもつながります。販売されている空気清浄機の中には、加湿機能がついているタイプの物もあるため、選ぶ際のポイントとなります。
ハウスダスト対策は、湿度管理にも注意しましょう。

おわりに:空気清浄機はハウスダスト対策に有効

空気清浄機はさまざまな種類のハウスダストを除去することが可能なため、ハウスダストを取り除くために有効な装置だといえます。また、加湿器と併用することで空気清浄力の向上につながるため、空気清浄機を購入する際は加湿機能のついているものを選ぶといいでしょう。

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