記事監修医師
産業医科大学第1外科
佐藤 典宏 先生
2017/3/9 記事改定日: 2019/8/1
記事改定回数:3回
記事監修医師
産業医科大学第1外科
佐藤 典宏 先生
記事監修医師
東大医学部卒、セレオ八王子メディカルクリニック
二宮 英樹 先生
「青あざ」は、何らかの形で内出血が起こることでできます。目のまわりにできる青あざは、顔面を殴られたり、ぶつけたときにできることがほとんどです。この記事では、目のまわりにできた青あざの対処法を解説します。
青あざとは、皮膚の下における内出血のことです。なんらかの原因で目のまわりに青あざができても、重症でなければそれほど深刻ではなく、自宅で治療できる場合がほとんどです。数日後には腫れが引いて、青くなっていたところがおうど色に変化し、やがて消えていきます。ほかの青あざと同じように、目のまわりの青あざも1~2週間ほどで完全に消えます。また、重力の関係で数日間かけて下の方に青い部分が広がっていくかもしれませんが、自然経過で起こる症状なのでそれほど心配する必要はありません。
以下に、目のまわりにできた青あざの対処法をご紹介します。
以下のような症状があるときは、病院を受診してください。
また、以下にご紹介する頭部外傷が重症であることを示す症状が診られる場合も、病院で診てもらってください。ある場合も病院で診てもらいましょう。
痛みや腫れがひどいときや、数日たっても腫れが引かない、また患部が熱をもったり、赤くなったり、膿(うみ)がでているときは、病院で診察を受けてください。このような症状がみられる場合、感染症を起こしている可能性もあるため、注意が必要です。
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