ワクチンの種類・まとめ ~ ワクチンの種類・効果など ~

2017/10/25

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

日常に潜むさまざまな病気は、ワクチンによって予防することができるものも多数存在します。ただし、ワクチンには副作用などが懸念される場合もあるため、知識をつけておくことも重要です。
ここでは、さまざまな病気のワクチンの種類についてまとめていますので、参考にしてみてください。

子宮頸癌の予防接種

女性特有の癌として、子宮癌があります。子宮癌には子宮頸癌と子宮内膜癌がありますが、前者は近年、中高年層で減ってきている反面、20代から30代の若年層で発症する人が増加しています。
下記の記事では、子宮頸癌とその予防に期待できる予防接種について解説しています。

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子宮癌検診とともに考えたい。子宮頸癌の予防接種

水疱瘡の予防接種

かゆみを伴う赤い発疹がたくさん現れる「水疱瘡」は、掻くと跡になってしまうこともある厄介な感染症で、日本では子供への予防接種が推奨されています。
下記の記事では、そんな水疱瘡の予防接種についての全般的な情報をお伝えしています。

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水疱瘡にならないために、予防接種を受けよう

B型肝炎ワクチン

「肝硬変」や「肝臓癌」といった深刻な肝臓病を引き起こす恐れのあるB型肝炎。そのB型肝炎を予防するために接種するのがB型肝炎ウイルスワクチンですが、安全性や副作用が心配な方も少なくないでしょう。
下記の記事では、B型肝炎ワクチンについて解説しています。

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肝硬変や肝臓癌にならないために。B型肝炎ワクチンを接種しよう

BCGワクチン

結核患者は毎年新たに1万8000人が発症しており、世界的にみても日本はまだ結核が蔓延する可能性があります。BCGワクチンは、結核を予防するワクチンで、ツベルクリンワクチンとも呼ばれます。また、結核は子供がかかると髄膜炎などの重篤な症状を呈する怖い病気です。
下記の記事では、BCGワクチンについて解説しています。

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結核菌から子供を守るBCGワクチン

麻疹の予防接種

平成19~20年に、当時10~20代だった若年層を中心に「麻疹」が流行したことをご存知ですか?「麻疹=子供がかかる感染症」というイメージが強いかもしれませんが、実は大人になってからも発症することがあるのです。
下記の記事では、麻疹の予防接種のメリットや、どんな人が接種すべきかを解説しています。

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大人でも麻疹の予防接種を受けたほうがよいのはどんなとき?

黄熱病の予防接種

黄熱病とはウイルスにより起こる病気で、感染の危険性が高い国では、予防接種を受けていないとスムーズに入国できないというところも多数あります。
下記の記事では、海外旅行を控えている方に向けて、どんな場合に黄熱病の予防接種をうけるべきかを解説しています。

>> 詳しい情報はこちら
海外旅行に行く前にうけておくべき黄熱病の予防接種

肺炎球菌感染症のワクチン

肺炎レンサ球菌という細菌によって引き起こされる肺炎球菌感染症は、肺炎や敗血症(血液中毒とも呼ばれる)、髄膜炎などにつながるこわい病気です。
肺炎球菌ワクチンは、肺炎球菌感染症の予防に効果があるとされています。
下記の記事では、肺炎球菌ワクチンについて解説しています。

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ワクチンで肺炎球菌感染症を予防しよう!

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