記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
2018/6/20 記事改定日: 2019/8/7
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記事監修医師
MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長 東京大学医学部卒 医学博士日本呼吸器学会認定呼吸器専門医日本内科学会認定総合内科専門医人間ドック学会認定医難病指定医Member of American College of Physicians
山本 康博 先生
マラソンや登山などの運動をした後、やってくるのが足の筋肉痛。その痛みを軽減させる方法の一つとしてマッサージがありますが、具体的にどんなマッサージをすればいいのでしょうか?ふくらはぎや太ももの筋肉痛に効く方法をご紹介します。
かつては、「筋肉痛は、激しい運動によって筋肉中に疲労物質の乳酸が溜まったことが原因で起こる」と考えられていました。しかし現在では、安静時にも乳酸が作り出されていること、乳酸は比較的短い時間で消失することから、筋肉自体の緊張や炎症、筋肉についた傷の修復過程が筋肉痛の原因と考えられています。
そこで筋肉痛に効くといわれているのがマッサージです。軽いマッサージは血行やリンパの流れを促進し、傷ついた筋組織の回復を促す効果があるといわれています。
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筋肉痛の痛みが強いときには、マッサージをしないでください。筋肉の炎症が悪化し、治りが遅くなったり、逆に痛みが悪化してしまう恐れがあります。痛みが落ち着くまでは、湿布やアイシングなどで筋肉の炎症を抑えるようにしましょう。
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動きの激しいマッサージや強すぎる刺激は、逆に筋肉を痛める原因になる恐れがあります。適度な力加減で、筋肉痛を和らげていきましょう。また、痛みが激しいときはマッサージをせず、湿布やアイシングなどで対処してください。