喉の傷みの原因・まとめ ~喉が痛いときに疑われる疾患~

2017/10/4

山本 康博 先生

記事監修医師

東京大学医学部卒 呼吸器内科医

山本 康博 先生

喉の痛みを感じたときに、その原因として考えられる疾患を集めました。喉の傷みは通常の風邪の症状のひとつでもあり、とくに不安を感じないかもしれませんが、放置しないほうがよい症状でもあります。どのような原因が考えられるのでしょうか?

咽頭炎


咽頭炎には「急性咽頭炎」と「慢性咽頭炎」があります。また、咽頭癌や咽頭部の悪性リンパ腫に罹患したときに、慢性咽頭炎に似た症状が現れる場合があるため、注意が必要です。
下記コラムで、慢性咽頭炎について詳細を見てみましょう。

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咽頭炎が慢性化すると、喉にどんな症状が現れる?

急性咽頭炎


風邪をひいたときは、さまざまな症状が出ます。たとえば、発熱や頭痛、喉の痛み、咳、痰、倦怠感、悪寒、鼻水、鼻づまりなどです。こういった症状を風邪症候群と言いますが、その中のひとつとしてあるのが、「急性咽頭炎」です。
急性咽頭炎の場合には、どんな症状が出るのでしょうか? また、原因や治療法についても下記で解説します。

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急性咽頭炎とは ~ ウイルスや細菌に感染して発症する ~

声帯ポリープ

カラオケやコンサートなどで、たくさん声を出すと声がかれることがありますよね。特に何もしなくてもそのうち治ることが多いですが、何週間も治らないと困りますね。その場合、もしかしたら、声帯にポリープができているかもしれません。

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声帯ポリープができると、喉にどんな症状が現れる?

おたふく風邪(流行性耳下腺炎)


おたふく風邪は、子供がかかるものというイメージがあるかもしれませんが、大人がかかることもあり、初期症状では、喉が痛くなることもよくあります。また、大人のおたふく風邪は重症になることも多く、合併症にも注意する必要があります。

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おたふく風邪(流行性耳下腺炎)の症状 感染のサインに気づくために

 

ヘルパンギーナ


小さな子供が発症するイメージが強いヘルパンギーナ。エンテロウイルスという病原体が感染することにより発症しますが、たとえば子供の便の処理でおむつ交換をしたなどで、大人が発症することもあります。

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大人がヘルパンギーナを発症するのはなぜ? どうすれば予防できる?

 

溶連菌感染症


喉の痛みのほとんどは、ウイルスや細菌による炎症によって起こります。その中でも、人間にとって怖い細菌のひとつに「溶血性連鎖球菌(溶連菌)」があります。溶連菌が感染すると喉の痛みの他に高熱を引き起こします。通常の症状としては風邪と似ていますが、治療せずに放置すると他の疾患を発症することもある、危険な感染症なのです。

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溶連菌感染症とは ― 原因と特徴、治療法について

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