健康食品の食材・まとめ ~ 摂取方法や注意点 ~

2017/10/16

山本 康博 先生

記事監修医師

MYメディカルクリニック横浜みなとみらい 院長
東京大学医学部卒 医学博士
日本呼吸器学会認定呼吸器専門医
日本内科学会認定総合内科専門医
人間ドック学会認定医
難病指定医
Member of American College of Physicians

山本 康博 先生

健康食品の素材としても使用される、栄養成分に富んだ食材たち。ここでは、代表的な栄養成分について解説しているコラムを集めました。

冷凍宅配食の「ナッシュ」
冷凍宅配食の「ナッシュ」

ニンニク


ニンニクは太古の昔から人々が慣れ親しんでいる野菜であると同時に、心血管の健康度の改善、活力のアップ、認知機能の改善、免疫力のアップなど、さまざまな健康効果があるといわれています。さらに免疫、および心臓血管の健康状態の改善、そしてアンチエイジングにも役立ちます。
いわゆる善玉コレステロール(HDL)を高め、同時に総コレステロール量や悪玉コレステロール(LDL)を減少させる効果があります。また、ニンニクにはさまざまな抗がん成分も含まれています。

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ニンニク

ブルーベリー


ブルーベリーは小さく青紫色のフルーツで、クランベリーやコケモモなども含まれるスノキ属に分類されます。
アントシアニンと呼ばれる成分を多量に含んだフルーツであり、これらの抗酸化物質は認知機能を向上させる目的で、しばしばサプリメントとして摂取されます。
下記コラムでは、効果的な摂取方法についても解説しています。

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ブルーベリー

グレープフルーツ


ザクロのように、グレープフルーツは生理活性物質をたくさん有していることで知られており、脂肪減少に役立つことが示唆されています。薬の中にはグレープフルーツを食べることで薬の濃度に影響が出るものがあります。薬を内服している方は、グレープフルーツとの相互作用がないかどうかに注意してください。
下記では、豊富な有効成分を含んだグレープフルーツの栄養成分に関して、解説しています。

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グレープフルーツ

ペパーミント


ペパーミント(セイヨウハッカ)は、香りや味覚といった感覚を刺激する作用がある雑種植物です。ペパーミントオイルは、内服すると、胃腸内のガスを排出し、腸をサポートする作用があります。胃や腸の緊張をほぐす効果は、十分に裏づけされており、過敏性腸症候群(IBS)の腹痛を和らげるのに効果があります。
その他、摂取方法や、その際の注意事項について、下記コラムでは触れています。

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ペパーミント

ショウガ


ショウガとは、中国漢方やアーユルヴェーダで古くから使われてきた薬味です。1グラムから3グラムほどで吐き気を抑えると同時に、とても効果的に消化を促進することができます。粉状にすりつぶした地下茎(地面に垂直に伸びた根)を1日に10グラムから15グラム摂取するとテストステロンが増加するかもしれません。

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ショウガ

ビートルート(ビーツ)


ビーツは、身体能力を向上させると言われる高容量の硝酸塩を含む食物ですが、その抽出物がサプリメント(ビートルート: ビーツの根)として販売されており、アスリートに対して効果的であるという証拠があります。

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ビートルート(ビーツ)

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